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楽に走る、楽に生きる

週に2回から3回、60分走っています。

と言っても、8.3km/hくらいのゆっくりペースですけど(苦笑)。

Mっ気

走り始めた最初の頃の目的は、体脂肪を落とすための有酸素運動でした。

筋トレをしてからその後に走ると効果があると知って、筋トレをしてから走っていましたが、筋トレの後すぐに走るのは結構キツいんですよね(苦笑)。

なんですが、私は自分で決めたメニューはやらないと気がすまない質で、「キツイなぁ、しんどいなぁ、今日もあれをやるのか」と思いながらもやってました。

ちょっとMっ気があると自覚しています(笑)。

それにトレーニングがキツければ、それだけ終わった後の爽快感や達成感も大きく、それが快感にもなってた気がします。

楽に走れる?

それが、最近少し考え方が変わってきました。

筋トレをやった後に走るのは変わらないんですが、ランニングをもう少し楽に走れるようになりたいなぁと思うようになってきたんです。

精一杯がんばって走るのは良いことではあるのですが、私はランニングフォームや走り方など専門家に教わったことはなく、もっというとこれまではフォームなんかほとんど気にせず走ってました。

ですが、先日「楽に走る走り方」という内容のユーチューブを見て、ちょっと目からうろこ状態に。

考えてみれば、同じ距離だったら楽に走れる方が精神的にも楽なので、今まで感じていた「今日もあれをやるのかぁ」というちょっとネガティブな気持ちにならず前向きに走ることができます。

それに、少しずつ距離を伸ばしたり速く走れるようになるかもしれないし。

楽な走り方のコツ

で、そのコツというかポイントは、

① 頭のてっぺんを糸で引っ張られているような感覚で上半身を伸ばす

これは文字通り、走っている時に頭のてっぺんを真上からあやつり人形のように糸でまっすぐ引っ張られているイメージで、上半身をまっすぐに保つということです。

その時にあごを引くように意識すると、さらに背筋と首が伸びていい感じです。

② 丹田から前に進む

丹田とはおへその少し下あたりの部分で、この部分から引っ張られるように前に進むことを意識して走ります。

丹田を引っ張られるように意識すると言っても、丹田(お腹)が前に突き出ているわけではありません。

実際には上半身はまっすぐに保たれ、無駄な力が抜けている状態、つまり①と連携しています。

③ 胸を開く

これは大きく呼吸するためで、胸を開くと自然に呼吸が深く大きくなります。

たくさんの酸素を取り込むことができれば、それだけ走るのも楽になります。

④ 着地は足全体で

最後は足の着地なんですが、体の真下に足全体またはミッドフット(足の真ん中)で着地します。

トップランナーなどはフォアフット(つま先から着地)などが良いそうですが、私のような初心者は着地もまっすぐ真下に着地することで関節への負担が少なく、楽に走れることにつながるそうです。

なるほど、そんなに難しくなさそうだし、なんとなくわかったような気がする。

実際に走ってみたら

で、実際にこれらを意識して走ってみたところ、なんと、ほんとにいつもより楽に走れるではありませんか!

そして気づいたのは、①から④全ての動きがそれぞれ連携していること。

頭のてっぺんから引っ張られることを意識すると、上半身がまっすぐに保たれ、さらに丹田から前に進むようにイメージすると、無駄な力が抜け上半身がリラックスしているのがわかります。

さらに、丹田が前に引っ張られると、自然に胸が開くことにもつながり、いつもより呼吸が楽なのも感じます。

そして足の着地ですが、上半身がまっすぐになっているので、それほど意識しなくても自然と体の真下に着地できます。

これらを意識することで、頭のてっぺんから上半身そして足の着地までが、横から見ると1本のまっすぐな軸が通っているような感じで、それまでよりも格段に無駄な力が抜けて、文字通り楽に走れました。

いやぁ、すごい!

ちょっと意識してみることで、こんなに違うなんて。

楽に走るように楽に生きる

こんな感じで、ランニングフォームを少し意識することで、それまでよりも楽に走れることを体感し、少し進歩できてなんだかウレシイ。

楽に走れるというのは、決してズルして楽にやりすごすということではなく、無駄な力を抜いて少ないエネルギーで無理せず走れるということです。

そしてそこから生まれる余裕みたいなものが、さらに走ることを楽しませてくれるような気がします。

これって日々の暮らしや生き方にも通じるように思います。

例えば、必要だと思い込んでたモノ(だけでなく考え方や思い込みも)を肩から下ろしてみたら、なくても案外平気だった、みたいなことありますよね。

そうやって軽くなった体と心で、足元の水溜りを飛び越えて、その先へ走り出す。

これまで飛び越えられなかった(と思い込んでた)水溜り、案外飛び越えられちゃったりするんですよね、これが。

それに、たとえ飛び越えられなくて泥水で足が汚れても、洗って乾かしてまた走り出せばそれでよし。

なんなら、汚れたまま走ったってなんてことないし。

だって、誰も私の足元なんか見てないから(笑)。

実際にはなかなかその一歩が踏み出せない時もあったりしますが、それでも、そんな風に軽やかにしなやかに自分のペースで生きていきたいものです。