前回の記事では、届いたホームベーカリーで、麺・餅羽根でパンドミを焼いてみたことを書きました。
で、焼けたパンドミは案の定、本来のパンドミとは異なる焼き上がり。
ま、それは想定内だったので、本来のパン羽根を買えば問題は解決すると思っていたんです。
その時の記事「ホームベーカリーをメルカリで買い替え。ところが・・・」②はこちら
ですが、そのパン羽根を入手するためを入手するのに、想像していなかった苦労をすることになってしまいました。
まずは、純正品のパン羽根を探す
そのパン羽根なんですが、購入したパナソニックのホームベーカリーSD-BMT1000の純正品のパン羽根を買うつもりだったので、取説でパン羽根の型式を確認。
型式は ADD96-168。

「これを買えばいいのね」と思い、楽天などで探し始めたのですが、すぐにある事実が発覚。
それは、ADD96-168は、既にメーカー販売が終了、在庫もなくなっていたという事実。
販売終了していても、部品の在庫はしばらくはあるだろうから、定価で入手できると思っていた私が甘かった・・・・・
ですがあきらめきれず、その後も色々検索していくと、あるにはあったんです。
しかし、しかし、超高い!
本来のADD96-168の定価は900円なのに、楽天で見つけた商品はなんと8,000円!

出典:楽天市場
メルカリで買ったホームベーカリー本体は9,800円なのに、パン羽根が8,000円て?
これでは本体を安く買った意味がないし、とてもじゃないけど買う気にはなれません。
互換品という手があった!
で、どうしたものかとしばらく途方にくれていたのですが、色々調べていくと純正品でなくても互換品でもよいという情報を発見。
その互換品の型式は、ADD96-1431、定価は735円。
ところが、その互換品のADD96-1431も高かった・・・・・
楽天では、新品が8,000円、中古品でも7,000円前後。

出典:楽天市場
いやいや、パン羽根ひとつ買うのに、7,000円も8,000円も出せるわけないでしょ!
最初は「すぐに買えるはずだし、パン羽根さえ買えば全て解決!」と思っていたのに、問題のスタート地点から1ミリも前進できず・・・・
ChatGPTの意外な提案
ここで行き詰まってしまった私、いつものChatGPTに助けを求めることにしました。
すると、ChatGPTが私には全く思いつかなかった提案をしてくれたんです。
それは・・・・・
純正品のパン羽根ADD96-168や互換品のADD96-1431がついているホームベーカリーの中古品を買う、というもの。
最初にこの提案をされた時は、「だって私がメルカリで買った中古品が9,800円だったんだから、結局そのくらいの価格になるんじゃないの?」と思っていたんです。
ですが、ChatGPT曰く、ヤフオクなどでは動作確認もされていないようなジャンク品が、1円からのオークションなどのように格安で出品されていることがあるそうなんです。
「動作確認も不明なジャンク品なんて1円でも買う人いるの?」と思っていたら、なんと、部品だけ入手したい場合などの需要があるそうなんですと!
まさに、今の私がそれ!
目からウロコでした。
ヤフオクでジャンク品を探す!
それを知って、改めてヤフオクやメルカリ、ラクマをチェックしていくと、(純正品のパン羽根ADD96-168がついている)私が買ったSD-BMT1000は出品されていなかったのですが、互換品のADD96-1431がついているホームベーカリーはヤフオクでいくつか出品されていました。
まず見つけたのが、SD-BMS102というホームベーカリー。
もちろんジャンク品で、なんと、1円スタート!
ですが、パン羽根を含む付属品が揃っていて、写真を見る限り、それらの付属品は目立った傷や汚れもなさそう。
本体は私には不要だけど、少なくとも(まともそうな)パン羽根がゲットできる。
入札価格次第ではかなりお得かもしれません。
と、これまで出口が見えなかった、暗く長いトンネルの向こうに光が差してきました。
さらに、SD-RBM1001という機種も、互換品のADD96-1431のパン羽根がついています。
こちらも1円スタートのジャンク品が見つかり、トンネルの向こうの光がさらに少し輝きを増してきました。
7,000円近く出さないと入手できないと思っていたパン羽根が、「オークション価格ではあるものの、おそらくそれよりはかなり安い価格で入手できそう!」とルンルン気分になりかけた私。
ですが、よくよく落ち着いて考えてみると、いくら安くゲットできるとはいえ、本体も購入するとなると、ホームベーカリーが、我が家にはしばらくの間3台も存在することに。
- もともと持っていたGOPAN→1台目
- 今回メルカリで買ったSD-BMT1000→2台目
- そして、今度買うことになるジャンク品→3台目
もともと持っていたGOPANと新しく買うことになるジャンク品は、処分することになるので、最終的にはメルカリで買ったSD-BMT1000の1台にはなるのですが、「ホームベーカリー2台を処分するのも、それはそれでなんだかちょっと面倒」という気持ちがしないでもなく・・・・
それに、1円という価格に若干浮足立ってしまったけれど、オークションなので最終落札価格はわからないわけだし。
正直、「羽根一つのために、ジャンク品のホームベーカリーをもう一台買うのもなあ」という気持ちがむくむくと沸き上がってきた感じです。
思いがけない情報が!
それでも、「本来のパンドミが焼けるパン羽根をゲットするためには、ジャンク品を買うしかないのかなぁ・・・」と思っていたのですが、やっぱりあきらめきれず、何か他の方法はないか色々検索を続行。
すると、思いがけない情報が目に入ったんです!
それは、ある購入者の方の口コミで、「ADD08-197というパン羽根が純正品のADD96-168の代わりに使えた」というもの。

出典:楽天市場
ただし、このADD08-197は、私が買ったSD-BMT1000の指定の純正のパン羽根ではありません。
また、メーカーのパナソニックが、SD-BMT1000用の正式な互換品として案内しているものでもありません。
ですが、たったひとりでも実際に使えた方がいるのであれば、探す価値はあると思い、ADD08-197で検索してみると、なんと楽天で899円で販売されていました!

出典:楽天市場
(この時点では1,100円に値上げされていましたが、私が見た時は899円でした)
ここまでの経緯として、
- 純正品ADD96-168 → 8,000円と高額
- 互換品ADD96-1431 → 中古でも7,000円前後
- ジャンク品を本体ごと買う案まで検討
というところまで来ていたので、ここに来て、使える可能性のあるパン羽根ADD08-197が899円で見つかったことはかなり大きな一歩です!
これは、ダメ元で買ってみる価値、大いにあり!
ということで、迷わずポチって購入しました。
パン羽根ADD08-197が届いた
そして数日後、ADD08-197が届きました。
当たり前ですが、麺・餅羽根とは明らかに形状が違います。

上が「麺・餅羽根」、下が購入したパン羽根の「ADD08-197」です。
麺・餅羽根だと材料をこねる部分の面積が小さくて、見るからに十分にこねられなさそうですよね。
早速、ADD08-197のパン羽根をパンケースに装着してみたところ、すんなり装着できました。
装着する部分の穴が大きくてゆるゆるだとか、逆に小さくて入らないとかもなく、見たところ大丈夫そうです。
穴の大きさに若干のあそびがあり、隙間なくぴったりはまるわけではないのですが、これは、今まで使っていたGOPANのパン羽根も同様で少しあそびがあったので、この状態で良さそうと推測。
果たして、どんなパンドミが焼けたのか?
ということで、期待を込めて、このADD08-197のパン羽根で実際にパンドミを焼いてみることにします。
材料を全て投入し、ちょっとドキドキしながら、本体の各機能を設定していきます。
- 「パンドミ」コースを選択
- 焼き色は「淡」を選択
- 時刻合わせを確認し、翌朝に焼き上がるよう、時間を予約設定
何度か確認し、間違っていないことを最終確認、そしてあとは「スタートボタン」を押すだけ。
気のせいか、ドキドキ感が若干増してきたような・・・?
「今度こそおいしいパンが焼けますように」とお願いしてから「スタートボタン」をピッと押します。
そして翌朝、緊張していたのか、目覚まし時計のアラームよりも早く目が覚めてしまいました(笑)
身支度をして2階の自分の部屋のドアを開けると、パンの焼ける良い香りが漂ってきました。
「これは良さそう!」と、自然と期待が膨らみ、階段を下りていきます。
そして間もなく予約設定した時間になり、ピピピピ・・・というブザー音が。
果たして、どんなパンが焼き上がっているのか?
蓋を開けてみると・・・・
おぉ~、ふっくら膨らんだおいしそうなパンが姿を現しました。
やった~!
これこれ! 私が焼きたかったパンドミはこれ!

ちなみに前回の「麺・餅羽根」で焼いたパンドミはこちら。

全体的にふくらみが足らず、特に上の部分のふくらみが弱かったのに対して、今回のパンドミは全体的にふっくらしていて、上の部分もしっかり膨らんでいます。
(表面のしわしわ感は、予約設定が機能せず、焼き上がってからかなりの時間が経ってしまったことが原因だと思われます)
また、羽根のまわりに粉が入り込んで、焼き上がったパンがパンケースから取り出しにくかったのですが、それも解消され、パンケースにくっつくことなくスッと取り出せました。
そして、焼き色も私の好きな「淡」に設定したので、いい感じの焼き色になってます。
さらにさらに、前回失敗した「予約時間よりかなり早く焼き上がってしまった問題」ですが、絶縁シートは抜いたまま使うことがわかったので、抜いたまま使い、無事、予約時間に焼き上がりました。
ただ、なぜか時刻合わせが毎回リセットされてしまい、時刻の表示が00:00になってしまうんです。
なので、パンを予約し焼くたびに時刻合わせからやらなければならないのがちょっとメンドウではあります。
この原因については、まだ不明。
そして、焼き上がったパンドミを切った断面はこんな感じです。

さわってみてもふわふわ、そして、もっちりした感じでとても良い!
唯一気になったのは、表面が思ったより固いというか、パリッとしている?という触感。
しかし、これは私がパンドミのことを正しく理解していなかったようで、そもそもパンドミは、外側はパリッと、中はふんわり・もちもちしているパンのことらしく、私は勝手に外側の皮の部分も柔らかいものと勘違いしておりました。
パンドミはパンドミでおいしかったのですが、私の好みとしては、外側の皮も柔らかいパンが好きなので、このパンドミ以降は、もっぱら「ソフト食パン」という外側も柔らかいパンを焼いております。
長い道のりだったけど、結果オーライ(笑)
と、こんな感じで、元々使っていたGOPANのパンケースのコーティングが剥離して、パンがパンケースから出しにくくなったことから始まった、2台目のホームベーカリー購入計画。
当初から新品ではなく、中古で買おうとメルカリで探して良さそうなSD-BMT1000を見つけたまでは良かったものの・・・・
その後に、
- パン羽根がなく、麺・餅羽根しかないことが判明
- 届いた商品の清掃状態にもモヤモヤ
- とりあえず、麺・餅羽根でパンドミを焼いてみる
- が、本来のパンドミとは違う焼き上がり
- 予約設定にも問題発生
- そしてパン羽根を探すことにしたものの、純正品は販売終了
- 互換品も超高い
- ジャンク品を本体ごと買うことまで検討
- 最後に、別のパン羽根のADD08-197が使える情報を発見
- それを899円で購入
- 最終的に、そのADD08-197でやっと本来のパンドミを焼けた
・・・・と、こうして振り返ってみると、かなり長い道のりになりましたなぁ(笑)
ちなみに、ここまでの経緯の途中でメルカリで同じ商品のSD-BMT1000を見てたのですが、「目だった傷や汚れなし」の商品が8,000円で出品されていました。
もちろん、パン羽根もちゃんとついてるやつ。
9,800円で「安い!」と思ったけど、もっと安い商品、それも状態も良く、パン羽根もちゃんとついているものを見た時は、正直、「えぇ~っ、そんなぁ・・・・」と思いましたが、ま、結果的においしいパンが焼けているので、結果オーライです(笑)
ちなみに、このホームベーカリーが使えなくなったら、また、新品でなく中古品を買うと思うので、その時は
- 本体が安いだけで判断しない
- 本体の状態だけでなく付属品も確認する
- 特に古い機種は、消耗品や部品が販売終了になっていて、入手困難の場合がある
ことなどを肝に銘じます!
あ、ホームベーカリーだけでなく、そもそも中古品を買う時は色々注意しなくてはいけませんね。
ま、とにかく紆余曲折ありましたが、無事においしいパンが食べられているし、色々教訓にもなったので、「終わりよければ全て良し!」としましょうかね(笑)
最後までおつきあいいただき、ありがとうございました!