築50年以上の我が家にはこれまた同じく古いガレージがあり、長年の経年劣化で天井のあちこちがひび割れ、雨染みがありました。
「このひび割れ、いつか割れて落ちてくるかも・・・・」と思っていたら、ついに、先日、天井の一部がくずれて落ちてきてしまいました。
その時の記事「ガレージの天井が落ちてきた!」はこちら
修理依頼をするのにどういう業者がいいのか、ChatGPTに聞いたところ、防水加工のできる業者を2社ほど提案してくれました。
で、それぞれ現場確認に来てもらったのですが、2社とも「防水加工して修繕するとなると、最初からやり直すことになりかなりのコストになる。自転車しか停めないのであれば、劣化している上半分を解体してフェンスを設置+サイクルポートの設置の方が使い勝手もコストも安価」との見解。
というわけで、この2社のうちの1社と、新たに2社を加えた計3社に解体+フェンス設置の現場確認に来てもらいました。
その時の記事「ガレージの天井が落ちてきた2!」はこちら
最初の見積もりはO社
最初に見積もりを出して来られたのは、O社です。
O社は最初に防水加工の修繕を依頼しようとしていた業者さんなので、現場確認が他の2社よりも早く、対応も早かったので、2社が現場確認をしている期間の最中に最初の見積もりを持って来られました。
このO社の社長、最初の防水加工の現場確認の際、「防水加工の修繕だと100万くらいはかかる。解体+フェンス設置だと50~60万くらいではないか」とおっしゃっていたので、「そのくらいなら・・・」と私も思っていたんです。
最初の見積もり金額は?
ところが、持って来られて見積もりは、なんと諸々値引きしてちょうど100万(税抜き)、税込み110万!
ぶっちゃけ、「言ってたのと全然違うじゃん!」と思いましたよ。
社長もちょっと申し訳なさそうな顔で、「すみません、すごく高くなってしまいました」と。
ですが、この最初の見積もりは、他のR社とI社に伝えたフェンスの希望をO社に伝える前のものだったので、それらよりも高いフェンスが使われていました。
なので、(O社はYKKの商品を安く仕入れられるとのことなので)ひとまず、R社とI社に依頼した下記のリクシルのフェンスと同等のYKKのフェンスで再見積もりをお願いしました。
- ①お隣との接地面のみ(最も目隠し効果を重視したい)、目隠し効果のある「フェンスAB YS3型」、残り2面は最も安価なメッシュフェンス「ハイグリッドフェンスUF8型」にした場合
- ②3面とも安価なメッシュフェンス「ハイグリッドフェンスUF8型」にした場合
さらに、その他にコスト削減できる要素はないか、細かく聞いてみたのですが、期待した返事は返って来ず・・・
特に解体作業の項目については、一切削減はできないとのこと。
思うに、このO社は解体作業は外注に出すので、値引きやコスト削減が難しいのではないかと推測。
さらに、ちょっと疑問に思ったのが、サイクルポートの設置も依頼していたのに、見積もりには含まれていないんです。
それを聞いてみると、社長曰く、「サイクルポートは、解体+フェンス設置をしてから計画してもよいと思います」とのこと。
「なんで?それって、自分が思っていた以上の見積もり金額になってしまったから、これにサイクルポートを加えるとさらに高くなってしまうから、いったんサイクルポートの費用は入れなかったのでは?」と思いました。
この私の予想、たぶん、当たってると思います。
2度目の見積もり金額は?
そして、その2日後、社長から連絡があり、再見積もりができたので説明したいとのこと。
早速来ていただき、どのくらい安くなったのかと目を通してみたところ・・・・
| 税抜き | 税込み | |
| ①1面を目隠し効果のあるフェンス、残り2面をメッシュフェンス | 85万円 | 93万円 |
| ②3面ともメッシュフェンス | 81万円 | 89万円 |
まぁ、最初の見積もりの税込み110万からはどちらも約90万前後と約20万ほど安くはなっていて、フェンスを変えただけなので、こんなものなのかもしれません。
「私が当初考えていた50~60万円という価格帯が安すぎたのかも・・・・」なんて、ちょっと思いました。
ま、とりあえず、1社目の見積もりとしてたたき台にします。
そして次は2社目のR社
次に見積もりが出たのはR社。
7月に入って早々に見積もりを持って来てくださったのですが、①②と2案お願いしたのに、なぜか、持って来た見積もりは「②3面とも安価なメッシュフェンスにした場合」の1案のみ。
2案依頼した旨を伝えると、すぐに、後日、追加で「①お隣との接地面のみ目隠し効果のあるフェンス、残り2面は最も安価なメッシュフェンスにした場合」も準備して持って来られました。
果たして、それらの価格は・・・・・
| 税抜き | 税込み | |
| ①1面を目隠し効果のあるフェンス、残り2面をメッシュフェンス | 66万 | 72万 |
| ②3面ともメッシュフェンス | 60万 | 66万 |
なんと!②の場合、税込みでも66万と、私の当初の予算と6万ほど高いだけ!
さらに、さらに、この金額にはサイクルポートの設置も含まれているんです!
って、そもそも依頼していたんだから含まれているのが当然で、サイクルポートを含んでいないO社の方がおかしいんですけどね。
もう一度、サイクルポートを含んでいないO社の見積もりをお見せすると、
| 税抜き | 税込み | |
| ①1面を目隠し効果のあるフェンス、残り2面をメッシュフェンス | 85万円 | 93万円 |
| ②3面ともメッシュフェンス | 81万円 | 89万円 |
です。
サイクルポートが含まれていないにもかかわらず、①案、②案ともに税込みだとR社よりも20万円以上高いんです!
見積もりの内容の項目が全く同じではないので、項目ごとの比較はできませんが、O社との大きな違いは解体費用でした。
O社が約56万円に対して、R社は33万円(税抜き)
O社は既存のフェンスやコンクリートの解体作業、その後の廃棄物処理のコストもR社より高いし、重機の輸送費なども含まれています。
対してR社は、解体作業は自社でやるせいかこれらのコストはO社より安く、自社の重機を使うこともあり、輸送費は含まれていませんでした(同じ町内でご近所という理由もあるかも?)
最初のO社の見積もりが思ったよりかなり高かった時には、「やっぱりこのくらいかかるのか・・・・」とあきらめモードになりかけましたが、R社のこの見積もりを見てちょっとうれしくなりました。
ですが、油断は禁物。
安かろう、悪かろう、では元も子もありません。
O社の見積もりの説明を聞いて、それぞれの作業を少し理解できていたので、R社の見積もりの内容に関しても、私なりにいくつか質問をした結果、まぁまぁ納得できる回答をいただきちょっと安心。
ですが、さらにR社の見積もりが相対的に妥当性があるかどうかを判断するには、3社目のI社の見積もりとの比較が必要です。
I社の見積もりが、高いO社に近いか、それとも安いR社に近いかによって、2社の見積もりの妥当性や信頼性が見えてくることになりますから。
最後のI社の見積もりは?
そして最後に出たのがI社の見積もり。
結果は、
| 税抜き | 税込み | |
| ①1面を目隠し効果のあるフェンス、残り2面をメッシュフェンス | 84万 | 92万 |
| ②3面ともメッシュフェンス | 79万 | 87万 |
I社もサイクルポートは含まれているので、O社とR社のちょうど間くらいの金額になります。
ただ、このI社の見積もり内容で明らかになったのは、解体作業のコストが、やっぱりO社は高いということ。
解体作業のコストを比較すると、税抜きでI社は31万円、R社は33万円、O社は56万円。
I社もR社も解体は自社で行うと言っていたので、それが理由のような気がします。
R社の解体作業のコストがO社と比べてかなり安いのが気になっていましたが、これで、R社の解体作業のコストもそれなりに妥当性がありそうだと目途がつき、ちょっと安心しました。
3社の見積もりを比較してみた
こうして、3社の見積もりが出そろいました。
①お隣との接地面のみ目隠し効果のあるフェンス、残り2面は最も安価なメッシュフェンスにした場合
と
②3面とも安価なメッシュフェンスにした場合
の2パタン出してもらいましたが、現時点の私の希望は①なので、3社の①の金額(税抜き)を主な項目別に比較してみました。
| O社 | R社 | I社 | |
| 解体作業 | 56万円※1 | 33万円 | 31万円 |
| フェンスのコスト | 8万円 | 7.5万円 | 13万円 |
| フェンス設置のコスト | 21万円 | 12.5万円※2 | 22万円 |
| サイクルポート | 含まれていない | 13万円 | 18万円 |
| 合計 | 85万円 | 66万円※3 | 84万円 |
こうして3社を項目別に比較して、コストの差をさらに細かく分析してみると、
- ※1
解体作業のコストは、R社とI社は33万円、31万円に対して、O社が56万円ととびぬけて高いこと - ※2
フェンス設置のコストはO社が21万円、I社が22万円に比べて、R社は12.5万円と特に安価なこと - ※3
解体作業以外のコストは全てR社が安価で、その影響で合計金額も66万円と最も安くなっていること
などが、わかります。
※1の解体作業のコストついては、R社の33万円が、O社の56万円と比較してあまりに安かったので少し心配だったことを前述しましたが、I社の31万円と同等のコストだったことで、R社が安すぎるというより、O社が高いといえそうで、安心しました。
※2のフェンス設置コストに関しては、O社とI社は「ガレージのコンクリートを切断した後、ブロックを2~3段設置する必要がある」としてそのコストが含まれているのですが、R社の職人さんの見立てでは「9割方ブロック積みは必要ない」ということなので、そのコストが含まれていないことが主な要因です。
ただし、「ブロック積みは9割方必要ない」とは言え、100%ではないので、念のためにブロック積みが必要な場合の見積もりも後日出してもらいました。
その場合の追加コストは5.5万円ほどで、それを考慮してもフェンス設置コストはもちろん、合計金額も3社の中で一番安いコストになりました。
と、こんな感じで、R社の安価なコストの背景が整理でき、まぁまぁ妥当性もありそうだといえそうです。
R社が頭ひとつ抜ける
こうして、3社の見積もりが出そろい、内容を比較分析することで、私の懸念点も大体解消しました。
この時点でO社に依頼する可能性はほぼなくなったので、早めにお断りの連絡をしました。
早くから色々対応してくれたO社の社長には申し訳なかったのですが、このコストではちょっと無理でした。
ちなみに、I社は「フェンス設置工事については、解体してみないと現状がつかめないので若干余裕をみて高めの見積もりを出させてほしい」とのことだったので、安くなった場合、どのくらい安くなるのか聞いてみました。
金額によっては、さらにR社と慎重に比較分析しないといけませんから。
結果は、「1~2万円程度」とのこと。
1~2万円なら、R社がやはり安いです。
ですが、何かでR社がNGになった時のために、まだ検討中とさせていただいています。
ということでこの時点では、R社が頭ひとつリードなのですが、私、さらに、R社に質問と言うか相談をしてみることにしました。
それは・・・・
と、もったいぶるような内容でもないのですが、長くなりそうなので、また次回ということに。