コロナ感染予防のため、去年の3月から閉館していたジムから、3月20日より再開の連絡が来ました。
私が通っていたジム
私が通っていたジムは個人経営のこじんまりしたジムで、筋トレのマシンやランニングマシン、ダンベルが置いてあるだけで、個人で好きにトレーニングするタイプのジム。
全国でチェーン展開しているようなジムは、夏ごろから感染対策をして営業しているジムも多いようだったので、私のジムも再開してくれないかなぁと思っていました。
ですが、オーナーが一人で運営しているので、感染対策も十分にできないからコロナが収束するまでは再開はきびしいだろうなぁ、とちょっとあきらめてました。
それで、ジムが閉館してからは、ストレッチと筋トレは自宅で、有酸素運動のランニングの代わりに自転車、秋からはジョギングもしているわけなのですが、いよいよ3月20日からジムが再開。
外を走り始めて
外を走るようになって4ヶ月がすぎ、外を走ることが普通になってきた今日この頃。
当初、冬になって寒くなったらくじけるかも?と思ってましたが、なんとか続いています。
ですが、これから春になって暖かくなると、それはそれで新しい悩みが・・・。
それは日焼け対策。
そして、夏が来たら暑さ対策。
どうしようかなぁ、と思っていたところへ、ジムが再開するということなので、この悩みは解消されることになるのですが、なぜか私の心に一抹の淋しさが・・・。
いつのまにか、知らず知らずのうちに、外を走ることが気持ちよくなっていたようなのです。
外は気温や天気に左右されるし、特に風が強い日はほんとに走りづらい。
朝起きて窓の外を見て風が強いと、「はぁ~、今日はしんどいなぁ」と思う気持ちを奮い立たせます。
その点、ランニングマシンはそのあたりを気にしなくていいのでラクなのですが、味気ないというか、なんというか・・・。
なんなんですかねぇ、この矛盾した気持ちは。
ウォーキングしている高齢のご夫婦や釣り人を見ながら走るのは、のどかな感じでなかなか良いものです。
何度かお会いしていると、「あ、あの人今日も歩いてる」と思うと、「私もがんばって走ろう」と思ったりして。
一度なんか、自転車のおじさんに「走れ、走れ!」と励まされたことがあります(笑)。
海沿いの遊歩道では、遠くにしまなみ海道(の入り口?出口?)が見え、彼方の波がキラキラ輝いてます。
あと、鳥が飛んでたりして、最近はウグイスもよく見かけます。
春の訪れも感じたりして。
外を走るのは、寒かったり風が強かったり気持ちがくじけそうなこともあるのですが、逆に、やる気にさせてくれることも多いです。
そんなにいいなら
そんなにいいなら、ジムが再開しても外を走ればいいのでは?と思ったりもするのですが、たぶん走らないような気がします。
なぜかというと、人間は楽な方に流れる生き物だから。
そんなに理想どおりにはいかないんですよね~、ハハハ・・・。
とりあえず、ジョギングを続けることに意味があるってことで、よしとすることにします(苦笑)。