全国的に感染が拡大しているコロナウィルス感染、私の住んでいる広島県でも、5月16日から緊急事態宣言が出ました。
PCR検査モニタリング
緊急事態宣言の発令前から、広島県では「PCR検査モニタリング」を行っていて、無料でPCR検査を受けることができます。
私の住んでいる市では、5月1日から16日まででしたが、広島市内に住んでいる人や勤務している人は5月31日まで対応しているようです。
いうまでもなく私は症状もないし、感染者の多い地域にも行ってないので、というより、スーパーとジムに行くぐらいの行動範囲の狭さなので、感染はしていないだろうと思っていました。
ですが、万が一、無症状ということもあるし、感染していないとしても、モニタリングに協力したいと思ってたので、無料で気軽に受けられる良い機会だと思って、PCR検査を受けることにしました。
早速会場へ
で、5月11日に検査キットを受け取りに会場へ向かいます。
私の最寄の会場は、キットを受け取り持ち帰って唾液をとり、その検体を自分で決めた指定日に会場に提出するというシステムです。
唾液を2mlとるのですが、これが結構な量で、すっぱい食べ物などを思い浮かべながら一生懸命口の中に唾液をためます。
そしてそれを口にくわえたストローで容器の中へ。
最初は、規定の量までとれるのかちょっと不安でしたが、なんとか完了。
14日に検体を提出し、結果は3日後の17日までに陽性の場合は電話連絡があるとのこと。
陰性なら連絡はありませんが、念のために確認したい場合は、広島県のHPで「○○日検査分までの陽性者への連絡は終了しました。」と表示されるので、それまでに連絡がなければ、陰性ってことのようです。
結果が出るまで・・・
陰性だとは思ってはいましたが、結果のわかる17日までは、なんとなく落ち着かないカンジです。
スマホが振動するたびに、ちょっとドキッとしますが、電話が鳴ることはなく、ほとんどがメールなどの振動なので、そのたびにホッとしたり。
そして17日の朝になり、「今日が期限だけど、たぶん大丈夫だろう」とほぼほぼ安心していたのです。
0120の番号の着信が!
で、外出先で荷物をロッカーに預けておく用事があり、用事が終わってスマホを確認したら、0120から始まる番号の着信が入っているではありませんか!
記憶が定かではないものの、「結果連絡の電話番号って、0120から始まる番号じゃなかったっけ?」と不安が心をよぎります。
留守番電話にもメッセージが入っていて、「いかん、もしやこれはほんとに陽性だったのかも!!」と心臓の鼓動が一気に早くなります!
その時とっさに頭に浮かんだのは、これまでの自分の行動範囲。
どこに行って誰と会って、マスクは基本的にしていたけど、布マスクのこともあったし、宅配便が着いたときマスクしてなかったなとか、必死で思いつく限りの記憶を手繰り寄せ・・・・(汗)
そして、
あぁ、陽性だったらどうしよう!
メッセージ聞くの、やめようか。
いやいや、陽性だったらなおのこと、早く事実を知らなければ!
などなど、いろんな思いがグルグル頭を駆け巡ります。
そして、どのくらい時が過ぎたでしょうか。
もしかしたらほんの数秒かもしれません(苦笑)。
遂に覚悟を決め、ごくっとつばを飲み込み、深呼吸をし、意を決して留守番電話のメッセージを聞いてみました。
すると、聞こえてきたのは明るく元気な女の人の声。
「こちら、野村證券の○○でございます。このたびはご紹介したい商品があり、お電話させていただきました。ウンヌンカンヌン・・・」
はい?
はぁ~、拍子抜け。
野村證券てなんだよ。
何にも紹介してくれなくていいんだよ、全く。
念のために
ですが、一応念のために広島県のHPを確認したら、
「14日検査分までの陽性者への連絡は終了しました。」
の表示がありました!
私の検査日は14日だったので、これで陰性だってことが無事に確認できました。
はぁ~、良かったです。
感染していないとは思っていたものの、いざ検査するとなると、やっぱり少し不安になるものですなぁ。
それにしても、あの野村證券の女の人、絶妙のタイミングで営業の電話なんかかけてきて、全くもう!
心臓に悪いよ、ホント。
そんなわけで、PCR検査は陰性で安心しましたが、とにもかくにも、少しでも早く、多くの人がワクチンを接種できて、コロナが収束してほしいものです。