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ドライいちじくの思わぬ効果

テレビ朝日の「家事ヤロウ!!!」という番組が好きで、よく見ています。

「家事初心者(バカリズムさん、KAT-TUN の中丸くん、カズレーザーさん)が、家事を0から狭く、深く、ゆるく、学んでいくドキュメントバラエティ」だそうです。

家事といっても、圧倒的に多いのが料理で、初心者でなくても試してみたいレシピがたくさん紹介されて、見ていてほんとに楽しいです。

「家事ヤロウ!!!」で紹介されたレシピ

で、先日、「ドライマンゴーをヨーグルトに一晩漬けるだけ」というレシピが紹介され、すごくおいしそうでした。

ドライマンゴーがヨーグルトの水分を吸って、新触感になるとのこと。

「これは試してみたい!」と思い、後日、ドライマンゴーを買いにスーパーへ。

いつも行くスーパーにドライマンゴーがあったものの、やや高かった。(ドライフルーツって、全般的にお値段高めですよね。)

もしかして業務スーパーにあるかも?と思い、業務スーパーでチェックしてみることにしました。

後日、業務スーパーに行った際に、チェックしたところ、ドライマンゴーはなかったものの、代わりにドライいちじくがありました。

それも、100g 98円(税抜き)と、ものすごく安い!

ここで、私の気持ちに変化が生じます。

もともと、生のいちじくは好きだったし、ドライフルーツがヨーグルトの水分を吸っておいしくなるメカニズムは変わらないだろうと思い、ドライいちじくを買ってみることにしました。

ついでに隣にあったレーズンも買いました。

レーズンは、パンを焼く時に入れてみようと思います。

レシピどおりにはいかず・・・

で、買ってきたドライいちじくをカットしてヨーグルトに一晩漬けておきます。

きっと明日には、新触感のおいしいいちじくになってるに違いない、と思いながら(フフフ・・・)。

翌日、ワクワクしながら食べてみると、ヨーグルトの水分を吸って多少やわらかくなってはいるものの、期待したほどではありませんでした。

なんかちょっと、思ってたのとは違うなぁ・・・・

「いちじくはまわりに皮があるので、水分の浸透具合がイマイチなのかも・・・」と思い、仕方なく残ったドライいちじくをそのままかじって食べました。

ちなみに、そのまま食べてもおいしいです。

ひとつだけ注意点は、へたがついたままなので、へたは取って食べること。

翌日、すっきり!

そしたら、翌日思わぬ効果が!

お通じがすごぉくすっきり!

お腹の中のものが全部、つるっと出た感じ。

久々のこの感じ、快感です!

もともと便秘ではないけれど、ここまですっきりというのは、1ヶ月に1度あるかないか。

最初は、1ヶ月に1度あるかないかのすっきりがたまたまその日だったのだろうと思っていましたが、この超すっきりが翌日もその次もずっと続きます。

何が原因か考えてみたら、心当たりがあるのは、ドライいちじくくらいしか思い当たりません。

残ったドライいちじくをほぼ毎日、1~2個くらい食べていたので、きっとそのせいに違いない!

ドライいちじくの効果

で、ドライいちじくの栄養素を調べてみたら、食物繊維が水溶性、不溶性ともにたくさん含まれているそうです。

水溶性の食物繊維はペクチンが豊富で、ペクチンは便を柔らかくして腸内環境を整え、不溶性の食物繊維は、水を含んで大きくなることで腸を刺激するんだそうです。

確かに、つるっと出るだけではなく、柔らかめでその分、量も多い(生々しくてスミマセン)。

そして、食物繊維全体ではごぼうの約2倍もあるそうな!

(ドライいちじくの食物繊維は100gあたり10.7g、ごぼうの食物繊維量は100gあたり5.7g)

ごぼうの2倍ってなんかすごくないですか?

他にも食物繊維を多く含む食品はあれど、ドライいちじくだと調理もいらず、気軽にそのままおやつ感覚で食べられるのがよい。

ドライマンゴーの代わりに買ったドライいちじくのおかげで、あれから毎朝すっきりです。

思わぬ効果でちょっとうれしい。

便秘気味の方、ドライいちじく、試してみる価値あるかもです。