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東京旅行、やっちまった!あれこれ

2月22日から26日まで東京に遊びに行って来ました。

目的は去年と同じ、友人達に会うこと。

2023年5月の東京旅行の記事はこちら

お年頃の私達、おいしいものを食べながら、今回もあんなこと、こんなこと、たくさんおしゃべりして楽しかったぁ。

そんなわけで、満喫した東京旅行だったのですが、旅行中のちょっとしたハプニングや、おばさんゆえのやっちまった出来事など、いくつかご紹介。

壊れかけのスーツケース

まず最初のハプニングは、出発の広島空港で。

ひびが?

前日にネットで事前チェックインを済ませていたので、空港では荷物を預けるだけ。

カウンターで荷物を預けたところ、グランドスタッフの方が私のスーツケースの下の方を覗き込むような仕草。

「なんだろう?」と思っていたら、「お客様、スーツケースのこの部分にひびが入っています」と、スーツケースの下の方を指さしておっしゃるのです。

「え?ひびってどういうこと?」と思い、彼女の指差す方を見てみると、確かにひびが入っているではありませんか。

あっちゃぁ、全然気づかなかったよ!

ちなみに、ひびの入ったスーツケース、初めてみたわ(笑)

で、その方が、「一応、テープで補強しておきましょうか」と言うので「お願いします」と私。

で、応急処置した状態がこれ。

テープを貼ったスーツケースで過ごすのはちょっとかっこ悪いと思ったけど、これ以上ひびがひどくなるのはもっと困りますからね。

さらに、グランドスタッフの方が「FRAGILE」のタグをつけてくれてました。

飛行機降りるまでは、この「FRAGILE」のタグで大丈夫だと思うけど、問題は降りた後から旅行が終わるまでなんだよなぁ・・・・

ってか、スーツケースそのものが「FRAGILE」てどうゆうことよ!(笑)

キャスターまでも!

無事、羽田空港に着き、その日は清瀬の叔母の家に宿泊予定。

羽田から京急で品川、山の手線に乗り換え、池袋で途中下車して西武デパートでその日の夕飯やら翌朝のパンやら食料を買い込み、大勢の人が行き交う池袋駅の中、背中にはリュック、左手には買い物の荷物、右手でひびの入ったスーツケースをガラガラ引いて、へとへとになりながら西武線乗り場へ。

ほぼほぼ満員の準急に立ったまま30分ほど揺られ、清瀬に着いたら、そこからさらにバスに乗らねばなりませぬ。

そして、やっとの思いで叔母のマンションに到着。

はぁ~

羽田到着からここまで約3時間強、長かったぁ~

で、スーツケースのキャスターの汚れを拭こうとしたら、なんと、キャスターがガタガタ、ボロボロ。

なんと説明していいかわからないのですが、とにかくこんな状態。

わかります?

キャスターの外周のほとんどの部分が欠けてしまってるんです。

それも、4つあるキャスターの3つは既に外周部分が全て取れてました!

一体、いつこんなことになってしまったのか?

もし広島空港で既にこの状態なら、あのグランドスタッフのおねえさんが気づくはず。

ということは、羽田から清瀬の叔母の家に着くまでにこうなってしまった可能性大。

どうりでスーツケースが重くて、キャスターの音がガタガタうるさかったわけだ。

本体のひびもさることながら、「どうか、この旅行が終わって無事広島の家に着くまで、キャスターがはずれるなんてことにはならないでね」と心の中でスーツケースにお願いしました。

そうなったら地獄だ(汗)・・・・

禁煙のはずでは?

次のハプニング、というか、これはやっちまった出来事。

初日の清瀬の叔母の家の後、2日目の23日から最終日まで3泊4日で浜松町のホテル滞在。

で、23日の午前中に先に荷物だけホテルに預けて、昼の部、夜の部とダブルヘッダーで友達と会い、夜11時過ぎにチェックイン。

そうしたら、受付の人が「○○様、23日から26日まで3泊、喫煙のお部屋で承っております」と言うではありせんか。

「え?喫煙じゃなくて、禁煙のはずだけど?」と思って聞いてみると、「いえ、喫煙のお部屋を予約されています」とのこと。

あっちゃぁ!

私ったら、やっちまったっぽい。

てっきり禁煙の部屋を予約したつもりが、なんと喫煙の部屋だった。

(禁煙の部屋は満室で変更できず)

「仕方ない、喫煙と言ってもそんなに匂いが残ってないかもしれないし」と思って部屋に入ってみたところ・・・・

あぁやっぱり、かすかにタバコのにおいが残ってる・・・・・

一応、消臭スプレーがあったので、「これでもか!」というくらい、部屋中にシュッシュしまくってみたけど、イマイチビミョウ・・・・

しかし、その後も毎日消臭スプレーを親の仇のようにシュッシュした甲斐あり、日を追うごとに、タバコのにおいは薄くなり、チェックアウトの前日の25日にはほとんど気にならなくなりました。

それにしても、喫煙と禁煙、「喫」と「禁」の違い。

老眼の私の目には、どちらも画数の多い似たような漢字に見えてしまったのか・・・?

搭乗ゲート

これもやっちまった、というか、老化あるある(笑)。

帰りの羽田空港での出来事。

早めにホテルをチェックアウトして、空港に到着。

お土産を買ってスーツケースに入れ、チェックイン+スーツケースを預け、身軽になった私。

(この時点で、ひび+キャスター破損のスーツケースはかろうじて小康状態、よかったぁ)

まだ時間はあるので、早めに保安検査場を通り、ラウンジでゆっくりすることにしました。

「早めに来てよかったわぁ、余裕、余裕」などとオレンジジュースを飲み、しばらくラウンジでくつろいだ後、搭乗30分前くらいになったので、そろそろ搭乗ゲート8へ向かうことに。

で、搭乗ゲート8で待っていたのですが、広島行きの前に熊本便があるようで、熊本便のアナウンスが流れていました。

「30分前なのに、まだ前の便が全員搭乗してないのか?」とちょっと不思議に思ったのですが、そのままに。

さらに15分くらい経ち、「熊本便の最終案内を・・・・」というアナウンスが流れます。

ここで、私、やっと何かおかしいことに気づきます。

そう、「いくらなんでも、15分前まで前の便の搭乗案内しているなんておかしい!」ということに。

で、なんかイヤな予感がして搭乗チケットを見てみると、私のゲートは「8」ではなく「9」!

あっちゃぁ、やっちまった!

あと15分てことは、広島便も搭乗の最終案内しているはず。

急げ!

ダッシュで搭乗ゲート9へ!

余裕かましてラウンジでオレンジジュースなんか飲んでたのに、結局ダッシュで搭乗ゲート9に向かって走る私(苦笑)

とりあえず、間違ったゲートが「9」のひとつ前の「8」でよかった。

多少距離はあるものの、隣のゲートだったので無事間に合いました。

ふ~

もしこれが距離の離れたゲートだったら、搭乗時刻に間に合わず、私一人のために出発が遅れるような大迷惑をかけることになっていたかも(汗)・・・・

それにしても、なんで「8」と思っちゃったのか・・・・

私の老眼の目には「9」が「8」に映ったのか?

ないない(笑)

ただの思い違い、「老化あるある」です(苦笑)

なぜ席を?

最後は、ハプニングというのともやっちまったというのともちょっと違うのですが、一番気になった、いや今でも気になっている出来事。

その日も友達に会うために、浜松町から京浜東北線に乗っていた私。

すぐに乗り換えだったので、席は空いていましたが座らずに立っていたんです。

で、私の斜め前の席に男の人が座ったんですが、座ったと思ったらすぐに立ち上がって、私に席を譲ろうとしたんです。

私は「すぐに降りるから大丈夫です」と答え、男の人はまた席に。

何の気なしに答えたものの、次の瞬間、「私、なんで席を譲られたの?」と頭の中に「?」マーク。

それってつまり、席を譲ろうと思うほどおばあさんに見えたのか?

いや、白髪もきちんと染めてるし、顔だってマスクしてるから目元しか見えてない。

そりゃぁ確かに目元の小じわはあるかもしれないけど、目元だけで席を譲るほどのおばあさんに見えてしまうのか?

ちなみに、その時の私のいでたちは、ピーコートにニットパンツ、無印のリュックを前に抱え、エコバッグを持ってつり革につかまった状態。

こんな感じです。

「いくらなんでも、席を譲られるほどのおばぁさんには見えないのでは?」と自分では思ってるけど、他人の目にはどう映っているかはわからないし・・・・

いや、もしかして妊婦さんと思われたのでは?

確かにピーコートのシルエットが少しAライン気味でお腹のあたりがゆったりしている。

そして前にリュックを抱えていたもんだから、お腹を守っているように見えたのか?

私としては、「妊婦さんに間違われたなんて、いくらなんでもずーずーしすぎてそれはないな」とは思ってるけど、だからと言って「それじゃぁおばあさんか」と言えば、正直それも認めたくない。

乗り換えの駅までほんの数分、おばあさんか妊婦か、頭の中で「?」マークがメリーゴーランド状態。

できるなら、その男の人にどうして席を譲ろうとしたのか聞いてみたい。

だけど、「なんで席を譲ってくれようとしたんですか?」なんて、見ず知らずの人にいきなり聞くなんてできません!

席を譲ろうとした理由を知りたい気持ちと、でも実際にはとても聞く勇気のない現実が戦うこと数分間。

とうとう乗り換えの駅に到着し、何も聞くことはできずモヤモヤしたまま電車を降りた私でした。

楽しかった!ただ唯一の心残りは・・・・

と、こんな調子で小さなハプニングややらかしはあったものの、今回も楽しい東京旅行でした。

忙しい中、私のために時間を作ってくれた友人達には本当に感謝です!

ありがとう!みんな!

ただ、唯一の心残りというかモヤモヤは、やっぱりあの京浜東北線での出来事。

今でも、あの男の人に聞きたい!

なんで私に席を譲ろうとしたのですか?

妊婦?それともおばあさん?

あ、もしかして、超高齢の妊婦さん?