今年は秋が長いというか、気温が高い日が続いていますね。
私の住んでいる広島では、10月に入り朝晩は肌寒くなりましたが、昼間はまだ30度近くになる日がほとんどです。
30度といっても夏とは違い、湿度の低いカラッとした陽気。
夏好きの私としては、とても心地よいです。
ジム帰りの自転車
そんな心地よい季節、私が幸せを感じるのは、ジム帰りの自転車。
筋トレして、65分走って、いっぱい汗をかいて。
で、シャワーを浴びて、着替えて、さぁあとは自転車に乗って家に帰るだけ。
「今日も筋トレやランニングをやり切った!」という達成感はもちろんですが、他にも、ほとんどの人が働いている平日の昼間、自分の好きなことができるという幸せは何物にも代えられません。
自転車に乗ってさわやかな風を受けて走っているとき、いろんなものから解き放たれたようななんともいえない開放感を感じます。
ただただ気持ちいい、それだけ。
やりたくないことはしなくていい
自分の好きなことができるというのももちろんなのですが、私にとって同じくらい大切なのが、やりたくないことはしなくていい自由があることです。
もちろん自分のわがままでやりたくないという意味ではなく、他人からの干渉や面倒な人間関係、しがらみなどでやらなければならないこと、そういうの結構ありますよね。
そういうことから極力開放されて、誰にも干渉されず、強制されず、指示されず、好きなように暮らしていける。
これって、何物にも代えがたい贅沢じゃないでしょうか?
私にとってこれがいちばん大切なんだなぁ、とつくづく感じます。
いろんなものがそぎ落とされて
最近よく思うのは、健康で、普通に暮らしていける経済的な基盤があって、友達がいてくれて、あと願わくば母がなるべく長く元気でいてくれれば、もうそれで十分ということ。
他に必要なことって何があるかなぁ・・・?
年をとるにつれて、いろんなものがそぎ落とされていくような気がします。
余計なものは持たず、できるだけシンプルに生きていきたいものです。