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益田ミリさんの「僕の姉ちゃん」(ドラマ版)

以前に益田ミリさんの「僕の姉ちゃん」という漫画を読んだのですが、テレビ東京でドラマ化されると知って見たいなぁと思っていました。

ちょっと気の弱い社会人1年生の弟と、そんな弟に対して、柔らかな物腰で実は辛らつな物言いの姉との日々の会話の物語です。

いつから放映されるか知らなかったのですが、テレビの地上波は2022年からとのこと。

Amazon Prime Videoで

ですが、Amazon Prime Videoで9月24日から先行配信との情報を発見。

なんと!

まさにタイミングよく、1週間ほど前に、ドコモのプランについてくるAmazon Prime 1年間無料という特典にエントリーしたところでした!

というわけで、ここ数日、毎日お昼ご飯を食べながら1話ずつ楽しく見ています。

姉ちゃんと弟、良い感じ

原作の益田ミリさんの世界感そのままに、姉と弟の恋愛やら仕事やら時には人生観などの会話に共感したり、納得したり、気づかされたり、いい感じの仕上がりになってます。

まず、ちはる(僕の姉ちゃん)役の黒木華さんがよい。

物事をちょっと斜めから見てるように見えて、結構核心を突いている原作のちはる(僕の姉ちゃん)感満載。

ちはるのセリフに、「そうそう、そうなんだよね~」と共感できる女子はかなり多いことでしょう。

弟は、この姉ちゃんのコメントに振り回され気味なところもありつつ、結局いつも妙に納得してしまう。

そしてその弟役の俳優さん、杉野遥亮くんもなかなかよい。

原作の漫画の弟・順平そのもの。

素直でまっすぐ育ってきて、いかにも女きょうだい、特にお姉さんがいるタイプのちょっと線の細い男子を好演。

ただ気になるのが・・・

そんなわけで、主演二人の演技はいい感じなのですが、ドラマの設定でちょっとひっかかるところもあったりして・・・

まず、姉ちゃん(黒木華さん)の衣装が気になる。

そもそも益田ミリさんの漫画に出てくるキャラクターの洋服は、大体アウトラインだけで細かいディティールは描かれてないので、おしゃれ感はあまり感じません。

それに比べて、ドラマのちはるの、特に通勤の時の衣装がオシャレすぎる・・・

輸入家電会社勤務で顧客に会うことも多いという設定なので、知的で上品なコーディネートを心がけているということのようだが、うぅん、私的にはなんかちょっと・・・・

かといって、どんな感じの衣装がよいかと聞かれると、具体的なイメージが湧かないのですが・・・(苦笑)

あとは、二人の家が鵠沼なこと。

(ちなみにこの家もまた、雰囲気のある、でもちょっと昭和の匂いもするいい感じの戸建て)

私としては、中央線沿線、具体的には吉祥寺から先、小金井とか小平あたりの武蔵野の匂いのする郊外のイメージだった。

でも決して、三鷹市や武蔵野市や国分寺市ではない。

さらにいうと、二人の勤務先の会社が結構今風で、あれはおそらく都心の会社の設定風。

渋谷や品川あたりにありそうなそれなりにおしゃれなオフィス。

そうすると、鵠沼から渋谷や品川まで毎日通うのはそれなりにタイヘンなのでは?

(実際に調べてみたら、藤沢からJR湘南新宿ラインに乗り換えて、品川なら1時間弱、渋谷でも1時間ちょっとで行けるようだ。これなら普通かも・・・?と思ったが、どの線も混んでそうだから、やっぱタイヘンそう)

もしくは、オフィスは横浜あたりの設定なのか?

それなら鵠沼でもまぁいいけど、って思ったりして。

一体、なんの許可?(笑)

ともあれ

そうそう、そうなのだ。

黒木華さんの衣装といい、住んでる場所が江ノ電の鵠沼、そして、二人の勤め先が今風でおしゃれ、もっと言うと若い社員ばかり。

益田ミリさんの原作は、なんというか、そういうキラキラした感じはあまりなく、もう少し普通っぽい雰囲気。

そういう普通っぽい、一見鋭さをあまり感じない姉ちゃんが、時折物事の真髄を突くコメントを、のんびりした性格の弟にするところが、この姉弟のいい感じの空気感だったりする。

なので、それぞれもうちょっとだけダサいカンジがある方が、リアリティがあってさらに親近感が湧くような気がするのだが、まぁ、ドラマを楽しむ分には大したことではないのかもしれない(笑)。

あまり現実感がありすぎるより、テレビ的にはちょっとおしゃれで憧れ感のある設定の方が夢があるような気もするし。

たぶんこの違和感は、私が原作を先に読んでいるから感じてしまうのかも・・・

ともあれ、ドラマだけでも十分に楽しめるので、原作を読むもよし、読まずにドラマだけを楽しむもよし、おすすめのドラマです。