以前にこのブログにも書きましたが、6年前にパナソニックのホームベーカリー「GOPAN(SD-RBM1001)」を買いました。
その時の記事「ホームベーカリー、購入!」はこちら
ちなみに、GOPANとは、強力粉だけでなく生米でもパンが焼けるパナソニックのホームベーカリーです。
それ以来、食パンを買うことはなく、もっぱらこのGOPANが焼いてくれるおいしい食パンを楽しんでいました。
長年使ってきたGOPANを買い替えることに
ただ、さすがに6年も使っていると、パンケースのフッ素コーティングの剥離がひどくなってきて、パンケースから焼き上がったパンがきれいに出にくくなってきてました。
「さすがにそろそろ買い替え時かなぁ」と思い、新しいホームベーカリーを探すことに。
買い替えるにあたっての、私の希望はこの4つ。
- ① 予約機能があること
朝、焼きたての食パンを食べたいので、前日の夜に材料をセットして予約できること - ② ドライイースト自動投入機能があること
他の材料と最初から一緒に入れるのではなく、ドライイーストだけ適切なタイミングで自動投入してくれる機能 - ③ レーズンやクルミなど具材の自動投入機能があること
レーズンパンやクルミ入りの食パンも作りたい時に便利な機能 - ④ パンドミが焼けること
今回の買い替えで、特に楽しみにしていたのがこれ
最初の3つはGOPANにもあった機能なのてすが、GOPANではメニューの中にパンドミがありませんでした。
パンドミとは、こちらの記事に詳しく説明されていますが、 フランス発祥のパンで、フランスパンのような固い皮を楽しむのとは対照的な、中身の部分を楽しむパンのことです。
私のイメージは、普通の食パンよりももっと中身がふわふわもちもちのパンだと思っていて、どれだけふわふわもちもちなのか、自分でパンドミを焼いて食べてみたいと思っていたんです。
で、ChatGPTに相談してみた
そこで、いつものChatGPTの出番です。
この4つの条件を挙げて、ホームベーカリーについてChatGPTに相談したところ、いくつかの機種を提案してくれました。
メーカーには全くこだわりはなく、安いものでも全然良かったのですが、ChatGPTの提案は全てパナソニックのお高い商品ばかり。
どうやら、そもそも私の4つの条件を満たすホームベーカリーは安いメーカーにはなく、パナソニックの4〜5万円もする商品しかないようでした。
で、それらのお高い商品は、私の4つの条件以外にもいろんな機能が備わっていたり、メニューの数も30〜40以上もある代物。
GOPANもそのくらいメニューがあるのですが、その中でこれまで私が作ったのは食パンとバナナブレッドくらい。
なので、私はメニューの多さは全く求めておらず、おいしい食パンやパンドミが焼ければ十分なんです。
従って、それだけの為に4万も5万も出す気はさらさらありません!
ということで、新品ではなく中古品を対象にすることにしました。
その結果、最終的に選んだのがパナソニックの SD-BMT1000。

出典:Panasonic
メルカリで見つけた、良さそうな商品
ただ、このSD-BMT1000は現在は生産終了しており、中古品市場で比較的手頃な価格で見つかります。
メルカリやヤフオク、ラクマ、楽天やアマゾンで中古品を色々探しているうちに、メルカリで条件にあう商品を見つけました。
「特に目立った傷や汚れなし」で、9,800円。
ChatGPTにも意見を聞いてみたら、「良さそう」との事で、購入することに。
ちなみにこの時点では、「これでまたパンが焼ける。しかも、今度はパンドミにも挑戦できる!」と、かなり楽しみにしていたんです。
ところが、購入した後に「羽根」の問題が発覚
ところが、購入ボタンを押した後に、あることに気づきました。
それは、材料をこねる「パン羽根」の形が、私の持っているGOPANとは違うこと。
私が持っているGOPANのパン羽根はこちら

そして、今回メルカリで購入したホームベーカリーの羽根の画像がこちら

色が違うのは材質が違うからで、こねる機能に影響はないのですが、気になったのは羽根の形。
最初は「ホームベーカリーの型式によって、パン羽根の形もちがうのかなぁ」と思っていたのですが、あまりにも違うのでなんだか不自然な気がして調べてみたんです。
すると、付属品として写っているのは、パン羽根ではなく「麺・餅羽根」だということがわかりました。
(麺・餅羽根とは、パンではなく、麺やお餅を作るときの羽根のことです)
この画像は羽根の部分を拡大しているので、と羽根に「めん・・・」という刻印がうっすら見えるのですが、メルカリの画像ではこれよりもかなり小さく写っていたので、そこまで気が付きませんでした。
「ホームベーカリーなんだから、まさか、パン羽根がないわけないよね?画像には写ってないけど、当然あるでしょ」と思いましたが、念の為、出品者に聞いてみることにしました。
と言うのも、購入に至るまで出品者の方にいくつかコメントや質問をしていたのですが、毎回その回答の日本語がやや不自然だったんです。
文法は間違っていないのですが、「日本人は、この場合そういう言い回しはしないよな…」という不自然さを多々感じていました。
出品者名も中国の方っぽいもので、この方が他に出品している商品を確認したところ、まだ数点しかなかったのですが、全て中国語表記の商品でした。
このことから、おそらく中国の方だと推測されます。
なので、「ホームベーカリーなんだから、パン羽根がないなんてありえない、という日本人の私の常識が通用するとは限らないかも?」と一抹の不安がよぎったんです(汗)
で、肝心の出品者からの回答なんですが、
なんと、「羽根はこれ一つだけです」
つまり、画像に写っている「麺・餅羽根」のみだと言うんです!
あっちゃー!
イヤな予感が当たってしまった・・・・
出品者の対応にモヤモヤ…
私がこれまで使っていたGOPANも、羽根については、パン用と餅・麺用は両方付属品として最初から含まれていました。
当たり前です!
で、念の為、購入したSD-BMT1000の取扱説明書を確認すると、「パン用の羽根」と「麺・餅用の羽根」は、付属品として両者とも最初から含まれていると記載されています。
当たり前です!(2回目)
その事を出品者の方に伝えるべく、取説のスクショも添付して聞いてみると、「『パン羽根は別売りです』と書いてあります」という返事。
彼女が言っているのは、「付属品を別途購入する場合」のことで、私が言っているのは「最初に購入する時に含まれているはずだ」ということです。
理解されていないのかと思い、その事を再度説明すると、回答は「最初からこの羽根しかなかった。この羽根でパンを焼いていた」というものでした。
この餅・麺用の羽根でパンを焼くって、私からすると信じられないのですが、あくまで出品者の方はそうされていたと主張。
出品者の方が嘘を言っているようではなかったので、おそらく彼女も中古品を購入し、その中古品に麺・餅羽根しかついておらず、それでパンを焼いていたのだと推測。
ChatGPTにも意見を聞いてみると、同じ意見でした。
ただ、彼女がホームベーカリー初心者で、麺・餅の羽根をパン羽根と思って知らずに使っていたのか、わかって使っていたのかは不明です。
それと、私のモヤモヤをさらに増長させた彼女の態度がもうひとつ。
実は、購入の意思を伝えた際、「いくらかでもお値下げしていただくことは可能ですか?」と言ってみたところ、「少しですが300円値下げして9,500円ではどうでしょう?」と言ってくださったんです。
私としてはダメ元でお願いしていたので、300円でも値下げしてもらえるのはありがたく、お礼を言って9,500円でお互いに合意したんです。
ところが、いざ購入となった直前に、出品者の方から突然「送料のことを失念していたので、9,800円で販売します」とのコメントが。
「え?9,500円で合意したのに?」と思いましたよ。
ま、でも私もダメ元でお願いしたし、300円くらいのことなので、問いただす気はありませんでしたが、気になったのは、彼女の言い方でした。
普通なら、お互いにいったん合意したことを取り消す場合、まずは「すみませんが」とか「申し訳ありませんが」とか謝罪の言葉を先に言うのが社会人としての常識じゃないかと思うんですが、「9,800円で販売します」と一方的に言い切る彼女。
あえて「失念」という難しい言葉を使っているので、おそらく何かの翻訳機能を使っているのだと思いますが、いったん合意したものを取り消すのだから、「申し訳ない」という気持ちがあれば、その言葉を含めて翻訳されるはず。
それが使われていないということは、彼女にそういう気持ちがないからでしょう。
麺・餅羽根の件同様、私が思う社会人としての常識は、あくまで日本人の社会人としての常識かもしれませんね。
昔、外国人と一緒に働いていた時に受けた数々のカルチャーショックが、走馬灯のように蘇ってきました(苦笑)
「麺・餅羽根」でどんなパンが焼けるのか?
当初から日本語が不自然なことや、回答が的を得ていないこと、そして、合意した価格を一方的に元に戻すと言ってきたことなどが積み重なって、この出品者の方に、正直、不信感を持ち始めてました。
ですが、もう購入ボタンは押した後。
キャンセルもできなくはなさそうでしたが、面倒だったのと、本体は問題なさそうだったので、キャンセルするより、パン羽根を別途購入する方が楽だなと判断。
もちろん、麺・餅羽根でも、羽根が回転して生地をこねることはできるでしょうから、パンがまったく焼けないということにはならないのでしょう。
現に出品者の方は、麺・餅羽根で焼いていたと主張しているのですから。
ですが、焼けるには焼けるだろうけれど、本来のパン羽根を使ったパンとは、かなり違う仕上がりになるのでは?
そこで、出品者の方が焼いていたパンが一体どんなものか、確かめてみようと思い、商品が届いたら、麺・餅羽根で実際に焼いてみることにしました。
ただし、私としては、本来のパンと同じものが焼けるとは全く思っていなかったので、別途、別売りのパン羽根を購入するつもりでした。
1,000円弱で買えると思ってましたし。
ところが、この「パン羽根を購入する」という判断が、後になって結構面倒なことになってしまいます。
そして、いざ、商品が届いてみると、さらに羽根とは別の新たな問題も発覚することになるのですが、この時の私はそんな事になろうとは夢にも思っていなかったのです・・・・
次回に続きます。