私には姪っ子と甥っ子がひとりずついるのですが、姪っ子の方が昨年3月に入籍、12月に結婚式をしました。
「あの小さかったコが結婚ねぇ~」と伯母の私も感慨深かったです。
その時の記事「姪っ子の結婚式、準備① ~何を着るか編~」はこちら
その時の記事「姪っ子の結婚式、準備② ~バッグと靴編~」はこちら
その時の記事「姪っ子の結婚式、準備③ ~アクセサリーとヘアメイク編~」はこちら
久しぶりに会った甥っ子から聞いたのは・・・・
その結婚式には、私の妹夫婦、甥っ子、私が新婦側の親族として出席するので、沖縄にいる甥っ子にも久々に会うことになり、楽しみにしていました。
当日、式場のホテルに着き、妹夫婦は着付けなどがあるので、早めにそれぞれの準備を開始すべく、ホテルのスタッフさんとともに別室へ。
で、それを待つ間、私と甥っ子は、ホテルのラウンジで積もる話に花が咲き・・・・(笑)
私が思うに、彼は男の子にしては色々自分のことを話す子で、沖縄での仕事や生活ぶりを色々話してくれていました。
ふんふんと聞いていたら、いきなり、「お父さんとお母さんには言ってないけど、実は今、半同棲しとるんよ」と言うんです。
最初に、「ハンドウセイ」という言葉の響きが「半同棲」のことだとつながらず、「へ?ハンドウセイ?」と思ったのですが、次の瞬間「あ、半同棲か」だと悟りました。
そして、「両親に言ってないことを私にそんなに気軽に話していいの?」と思いましたが、その後も、お相手の彼女のことをためらわず色々しゃべる甥っ子。
相手の彼女はまだ19歳、お母さんもまだ39歳で、1歳上のお兄さんと中学生と小学生の兄弟がいるそう。
相手が19歳というのもちょっと驚きましたが、お母さんが39歳と聞いてさらにビックリ。
ちなみに、私は62歳(笑)
彼も、あまりに若いお母さんに最初は驚いたらしいです。
そうこうしているうちに、妹夫婦の着付けなどの準備が終わったので集合するように連絡が入り、式場のあるフロアの親族控え室に二人で移動。
その後は、つつがなく式と披露宴が進み、笑いあり、涙ありの平凡ではありましたが良いお式でした。
この日のイベントはあくまでも姪っ子の結婚式だったので、その余韻に浸りつつも、思えば、「19歳の彼女と半同棲している」と言う甥っ子の言葉から、何やら起こりそうな気配を感じてました。
妊娠、そして入籍
それから2~3週間ほどたったある日、妹からラインが。
内容は、
「○○(甥っ子の名前)から、『つきあっている彼女が妊娠したので、入籍したい』と言われた。相手がまだ19歳ということもあり、ご挨拶とお詫びに沖縄まで夫婦で行ってきた」
「お母さんもすごく若かったりなど驚くことが色々あり、○○に関してはまだまだ心配が拭えないが、色々なことが動き出しているし、彼の人生なので全て受け入れるしかないと思った」
そして、最後に、
「一生懸命育ててきたのに、どこで間違ってしまったのか」
という文章で終わっていました。
これを見て、私の中でふたつの感情が湧きました。
甥っ子に対する感情
ひとつは、甥っ子に対するもので「あの時わりとあっけらかんと話していたのは、既に相手が妊娠していて入籍することを決めていたからだったんだ」というもの。
これは、特にネガティブな気持ちでもなんでもなく、率直にそう思いました。
後で甥っ子から聞いたところによると、結婚式の翌日、「彼女が妊娠したので、籍を入れたい」ということを両親に話したそうです。
「結婚式の日に(私にも)言おうかどうしようかと思ったけど、まだ親にも話してないので、(私には)妊娠・入籍のことまでは言えなかった」と言ってました。
そりゃ、そうだ。
妹に対する感情
もうひとつは、母親である妹に対する感情。
それは「一生懸命育ててきたのに、どこで間違ってしまったのか」という最後の文章に対してです。
そりゃぁ、息子そのもの対する心配がまだまだ絶えないのに、「19歳の彼女が妊娠したから入籍したい」と言われれば親としてはショックかもしれないけれど、「そういう言い方はないんじゃないの?」と思ったんですよ。
だって「間違ってしまったのか」って、それじゃぁ、彼の決断や人生を否定しているように聞こえるじゃないですか?
彼女にとって「相手が19歳で先に妊娠してしまったこと」は、自分の思うような結婚ではなかったということなんでしょう。
彼女は、子どもの結婚やその相手に自分なりの理想があるようで、それにできるだけそぐう相手と結婚させたいと思っているようなんです。
というのも、彼女は、娘(姪っ子)の結婚の時も、自分が思い描くような相手でなかったことで、(姪っ子から聞いたところによると)ひと悶着あったんですな。
その時の記事「祝!姪っ子の結婚」はこちら
「親が思い描く結婚て何?そんなに都合よくいくわけないじゃん。子どもには子どもの人生があるんだから」と私は思うのですが。
それに、自分の子どもの決断をまずは受け止めてあげればいいのに。
(まぁ、親でない私には、親の気持ちは理解できないのかもしれませんが)
この時、昔、妹が結婚することになった時、うちの父親が相手のことを「○○(妹の名前)が選んだ人だから」と言っていたのを思い出しました。
これは、父が「相手のことが気に入らないけど仕方ない」ということではなく、むしろその逆で「娘が選んだ相手なんだから、娘の決断を信じて家族として受け入れる」という意味なんですなぁ。
この時は、「父、ナイス!」と思いましたね。
私が感じるのは
そして、私自身はこう思いました。
確かに、甥っ子はまだまだ危なっかしいところがあるし、相手が19歳というのも心配だけど、二人で考えて入籍して子育てしていくと決めたのなら、伯母としては精一杯サポートしましょうぞ!
私には子どもはいないし、伯母という立場は母親とは大きく異なる部分はあるとは思いますが、私は純粋に彼の決断を受け入れ、幸せになってほしいと思っています。
それ以上でもそれ以下でもありません。
甥っ子からも連絡があり
その後、甥っ子からも連絡があり、1月9日に入籍するとのこと。
で、母と私からお祝いを現金書留で送ることにしました。
そして、それを受け取った甥っ子から届いたラインの文面がこちら。

そんなに大金を送ったわけではないんですが、自分が思っていたよりも金額が多かったようで、そのことがうれしかったみたいです。
こんなに素直に喜んでくれて、感謝の気持ちが溢れるラインの文面を見て、送ったこちらもうれしいというもの。
その後、結婚休暇が取れることになったので、2月に新婚旅行を兼ねて関西に行き、その後広島にも帰省するとのこと。
その際に、我が家にもお嫁さんを連れて来てくれました。
限られた時間ではあったものの、お相手は19歳にしてはしっかりした感じの良い子で、何よりも、仲の良い二人をみて安心しました。
予定日は5月末、無事に産まれてくることを願っています。
彼が子どもの頃の忘れられないエピソード
というわけで、姪っ子以上にすったもんだの甥っ子の入籍ではありましたが、赤ちゃんが生まれれば妹はおばぁちゃん、母は曾おばぁちゃんになるわけです。
私は大伯母?
ある程度赤ちゃんが大きくなるまでは飛行機で帰省するのはむずかしいとは思いますが、「できれば、母にひ孫を抱かせてあげてほしいなぁ」と思っています。
その意味では、彼はおばぁちゃん孝行ですね~
そして、彼とおばぁちゃんとの出来事で思い出すのは、彼が3~4歳の頃のエピソード。
いつも穏やかでめったに怒ることのないおばぁちゃんに叱られた彼は、ふてくされて2階の私の部屋にやってきました。
いきさつを聞いた私は、一応彼の面子も保ってあげつつも「そりゃぁ、○○クン(彼の名前)が悪いじゃろ。一緒に謝ってあげるからおばぁちゃんのところに行こう」と諭します。
しばらくして気持ちが収まったのか、素直にうなづく彼と手をつないで2階の階段を下りていくと、階段の途中で、階下の部屋にいたおばぁちゃんと目が合いました。
「おばぁちゃんになんて言うの?」と私が耳もとでささやいた次の瞬間、彼はつないだ私の手をほどき、ひとりで階段を下りておばぁちゃんのところに駆け寄り、なんと「おばぁちゃん、ごめんね」と素直に謝ったんです。
そうしたら、おばぁちゃん、もうこれ以上ない笑顔で彼をギュッとハグ。
「○○クンはお利口じゃね~」と言って、「羽交い絞めか?」っていうくらい彼を抱きしめて、心の底から本当にうれしそうでした。
その様子を階段から見ていた私も、笑顔で「グッジョブ!」とガッツポーズ!
甥っ子も満面の笑顔!
その時の記事「24歳になった甥っ子」はこちら
この時の彼の笑顔、今でも忘れられません。
そして、この時の素直な気持ちと行動力を示した彼を「結構スゴイ」と思いましたね。
親子3人、ただただ、幸せになってくれればそれで良し
母親である妹からすれば、未だに心配の絶えない危なっかしい息子なのかもしれないし、その気持ちもわからないでもありません。
ですが、今でも彼の根底にあの時の素直さがあって、あとは大人としての責任みたいなものが彼なりに少しずつでも備わっていけば、なんとかなるんじゃないかと思います。
本人は、子どもが生まれてくることを「楽しみ半分、不安半分」と言っていましたが、大丈夫、きっとなんとかなる!
彼がまだ小さい頃、母が「○○クンは、どんな青年になるんかね~」と言っていたのを思い出します。
「○○クン、こんなに大きくなって、お嫁さんをもらってお父さんにもなるんよ」と、母に言ってあげたいです。
おそらく、母の中では甥っ子は小さい頃のままなので、ピンとは来ないかもしれないけれど、ひ孫を抱かせてあげたいですね~
親子3人、幸せになってほしいと心から願っています!