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ゴルフ肘の悪化で、決めたこと

腰痛持ちの私は、もう10年以上前から、接骨院だったり、整体だったり、整形外科のリハビリだったり、その時々によって変わるのですが、腰痛対策を続けています。

今は、整形外科のリハビリに週一で通っています。

膝と肘も痛むように・・・

少し前までは、痛むのはもっぱら腰で、肩(例えば、五十肩とか?)や膝などその他の我々の年代によくある痛みはなかったんです。

当時、週2~3回、60分・8.4kmのペースで走っていたんですが、数ヶ月前から、左膝の外側が痛むようになり、(腰痛のリハビリとは別の)病院で診てもらったところ、「ランナー膝」ということでした。

ちなみに、痛みがひどいのは膝だったので、診察は膝がメインだったのですが、両肘の内側も以前から少し痛かったのでついでに診てもらいました。

肘に関しては、「ゴルフ肘」とのこと。

原因は、両方とも「使いすぎ」らしいです。

先生曰く、「まずは安静と湿布で膝の痛みを和らげ、その後痛みが取れたら様子を見ながらランニングをしてもよい」とのことで、その指示通り、痛みが治まった後は以前よりスピードを落としてゆる~くランニングを続けています。

肘については「なるべく使わないようにしてください」とのことだったんですが、使わないわけにはいかないですからね~

その時の記事「ランナー膝とゴルフ肘?」はこちら

右肘に鋭い痛みが走り

その後もゆる~いランニングを週2~3回のペースで続けているのですが、膝の方はとりあえず痛みもほとんどない状態を保てています。

肘の方は診察してもらってから、良くも悪くもならない状態が続いていたのですが、先日なぜか急に右肘の痛みがひどくなってしまいました。

自分でも痛みが段々ひどくなるのがわかり、ほんのちょっと腕を動かすだけで鋭い痛みが走るほどに。

「これは病院に行くレベルかも」と判断し、とりあえず腰痛のリハビリで通っているクリニックをネット予約しました。

ただ、その時点で最短で予約が取れるのは2日後でした。

ちなみに、私が自転車で行ける範囲では、整形外科はこのクリニックしかないのでここに通っているのですが、主治医に対してあんまりいい印象がないんです。

その主治医に関する記事「ゆっくりのんびり、お家chocoZAPで!」はこちら

看護師さんや腰のリハビリをしてくれている理学療法士さんは、すごく感じの良い人ばかりなんですけどね。

ですが、自転車で行ける距離にあるということと、その主治医が「手外科専門医」ということなので、とりあえずここで診てもらうことにしました。

少しでも痛みを和らげたいと思い、家にあった湿布を貼ってすごすうちに、少し動かすだけで痛かった状態からは脱し、予約の日の前の晩には多少楽になっていました。

そして、診察当日

そして予約当日、いつものように激混みのクリニックの待合室。

予約の時間から30分ほど過ぎて名前が呼ばれ、診察室へ。

事前にネットで痛む場所や大まかな症状を入力していたし、一応、手外科専門医の先生なので(あまりに失礼か?)大体見当がついている様子でした。

右腕を見せると、おもむろに手首をつかんで上下に曲げたり、左右にひねったりして、その都度「痛みますか?」と聞く先生。

その力が強すぎて「痛いに決まってるっつーの!」と言いたいところをグッと我慢。

そこは大人の対応で、「痛いです」と普通に答えましたけどね。

そして、「レントゲンを撮ってみましょう」ということで、レントゲン室へ。

で、撮ったレントゲンを見て、「うっすら微妙に石灰化があるようにも見えますが・・・」と言った後、「いわゆるテニス肘の逆の症状ですね」とのこと。

テニス肘の説明の紙を見せて、痛む場所はテニス肘とは逆の内側であることだけで、治療方法などは同じであることを説明されました。

「要は、ゴルフ肘でしょ?」と思いましたが、「ゴルフ肘の説明の紙がないから、代わりにテニス肘で説明しているのでは?」と推測。

ですが、余計なことは言わず、ふんふんとおとなしく聞く大人の私(苦笑)

治療方法としてはリハビリ、ただ、痛みがひどい場合は注射をすることもあるらしく、「どうしますか?」と聞かれたので、「リハビリでお願いします」とお伝えしました。

痛みはおさまってきているし、そもそも注射は痛そうでいやなので。

で、毎週火曜日に予約している腰痛のリハビリを、当面は肘のリハビリに変更することにして診察は終了となりました。

あちこちにガタが・・・・

その後、診察日の時よりも痛みはさらに軽くなり、「リハビリする必要もないかな?」とも思ったりもしたのですが、全く痛くないわけではないので、この際、しっかりリハビリして治そうと思っています。

ランナー膝の時も思ったのですが、若い頃には膝や肘が痛いなんて全くピンと来なかったのですが、そういうお年頃なんですなぁ~

要は、「長年酷使してきた自分の肘や膝の関節に、ガタが来始めている」ってことなんでしょう。

ということは、これから年をとるごとにますますガタはひどくなるわけで、「日々のメンテナンスはできるだけ怠らず、異常や痛みに気づいた時は、早めに病院に行くに越したことはない」と、改めて思いましたね~

元気なうちにやりたいこと全部!

で、さらに思ったんですが、「やりたいことは先延ばしにせず、少しでも体が元気なうちに楽しもう!」ということ。

肘ならまだいいんですが、膝をやられて歩くのに支障が出るようになったら、ほんと、困りますから。

ちなみに、数年前から乗馬を始め、昨年ピアノを習い始めたので、以前からやってみたいと思っていたことはとりあえずやってるつもりではいるのですが、ひとつあまりやっていないことがありました。

「旅行」です。

「会社勤めを辞めたら、色んなところに旅行に行きたい」と思っていたのに、実際には友人に会いに東京に行く程度。

ただ、以前は母の体調が安定せず、入所している施設から時々呼び出しがあったり、入院したりしたので、あまり長い間家を空けることはできませんでした。

またコロナのせいもあって、2020年から2022年の3年間は、東京にすら行ってませんでしたね。

2023年からまた東京に行くようになって、東京の友人に会うのはすごく楽しみなので、それ以降毎年東京に遊びに行くようにしています。

ですが、それとは別に、「国内、海外含め、見たことのない景色、行ったことのない場所にたくさん行ってみたい」と思ってたのに、それに関しては6年半前に会社を辞めてから一度もありません。

ランナー膝に関しても、ゴルフ肘に関しても、今は軽症で日常生活に支障がない程度。

ですが、これから先はどうなるかわからないし、他にも何か別の症状や病気などに罹るかもしれません。

そして、母については認知症の症状や体力は衰えてきてはいるものの、1年半ほど前に胃ろうにしてから、必要な栄養が摂れているせいか、体調は比較的落ち着いた状態が続いています。

そう考えると、「自分の足で自由に動ける間に、色んなところに行ってみたい」と改めて思うようになりました。

で、決めました!

父が子供の頃を過ごした岐阜に行ってみようと思います!

父と母のルーツについての記事「戸籍謄本」はこちら

ちなみに、母は生まれてから8歳になるまで、当時日本が統治していた朝鮮半島(今の韓国)で過ごし、戦後、日本に引き上げてきたようです。

一応、今で言う帰国子女?(笑)

なので、母が子どもの頃を過ごした韓国にも行ってみたいのですが、今韓国は不安定ですからね~

とりあえず今年は、父にゆかりのある岐阜に行くことにします。

思えば、若い頃は怖いものなしで、やりたいことは何でもできるし、時間は無限にあるような気がしてましたね~

そんな私もいつの間にか62歳、「残された時間」というほどの年齢ではまだないものの、やりたいことを全部やり切れるほど、元気でいられる時間が残されているかどうかわからない年齢、とも言えるかもしれません。

「後で後悔しないように、優先順位をつけてやりたいことをひとつづつやっていくべし」と、肘の痛みによって気づかされたような気がしています。

50代、60代のお年頃の皆さん(もっとお若い皆さんも)、人生、楽しみましょうぞ!