もともと私は腰痛持ちで、接骨院に通ったりもしてたのですが、良くなったり、悪くなったりの繰り返し。
2018年秋に実家に引っ越してからは、知り合いに紹介してもらったりなどして1-2軒行ってみましたが、コロナの影響もあり、どちらもいつのまにか行かなくなってしまいました。
明らかに違う痛みが
接骨院に通わなくなってから1年以上、相変わらず腰痛はあるものの、また新しいところを探して行くのも面倒で、そのまま、だましだまし過ごしていました。
ところが、先日の日曜日、それまでの凝り固まったようないわゆる一般的な腰痛の痛みとは明らかに違う痛みが!
といってもぎっくり腰などのような痛みではなく、何をしても痛い、もっと言えば何もしていなくてもずーっと痛い。
痛む所も腰というより、尾てい骨の上あたりで、今までとはちょっと違う。
ネットで調べると、何もしなくても痛い症状の場合、病院に行くように書いてあります。
「まずい、これは病院に行かなくては!」と思い、翌日の月曜日、整形外科に行くことにしました。
ついでに、それまでほっておいた左手の親指の付け根の痛みも診てもらうことにします。
で、ネットで、設備が整っていて口コミの良い整形外科を検索。
整形外科で
翌月曜日、ネットで検索した評判の良さそうな整形外科に向かいます。
予想通り、圧倒的におじいちゃん、おばあちゃんばかりの待合室。
やっと順番が来て、先生に症状を説明し、触診してもらい、レントゲンを撮ることになりました。
で、撮ったレントゲンを見ながら先生が説明してくれます。
腰のあたりの骨が他の骨のはっきりしたアウトラインとは明らかに違っていて、なんだかもやぁっとしたシルエットになってました。
今思えば、そのもやぁっとしたシルエットの骨が痛みとどう関係するのか、しっかり質問すればよかったのですが、その時はもう腰が痛くて、先生が言うことをただ、「はぁ・・・」と力なく右から左へ聞き流す感じでした。
そもそも腰痛は原因が特定できないことが多いらしく、レントゲンに写ったもやぁっとした骨の辺りが炎症を起こして痛いのだろうというような説明だった気がします。
で、治療としては、もやぁっとした骨の周りを支えている筋肉を鍛えるリハビリをしていきましょう、ということになりました。
一方、左手の親指の方は、腱鞘炎が進行して「ばね指」という症状になっているそうで、これも原因はわからないのですが、更年期の女性に多いそうです。
はぁ、そうですか、年には逆らえません・・・
で、その日は痛み止めの薬をもらい、リハビリの予約をして帰りました。
リハビリ担当の青年
そして、リハビリの日、担当の理学療法士は感じの良い青年。
普段お年寄りの患者さんに接しているせいか、人当たりが良く、私の症状を一生懸命聞いてくれ、なかなかの好印象。
私の一番の心配は、この腰痛の治療が長引くことで、せっかくそこそこ長い距離を走れるようになったのに、走れなくなること。
なので、どんな筋トレならしてよいか、走るのはどうかなど、あれやこれやと青年に質問攻撃。
で、一通り質問し終えた後、青年が一言。
「○○さん(私の名前)みたいなタイプは、少し良くなると焦って色々し始めて、治りが遅れるタイプです」
ギクッ!
青年、見事に私の性格を見破っている(苦笑)。
もうこれは全てお見通しだと観念した私。
恐る恐る「どのくらいかかりますか?」と聞くと、「まずは2~3ヶ月、その後様子を見ながら半年くらいはリハビリは続けましょう」と青年。
はぁ~、半年も続けるのかぁ・・・
任せたぞ!青年
でも、考え方によっては、保険のきかない接骨院より、整形外科で保険使ってリハビリしてもらう方が合理的。
この際、私の腰痛、この青年に任せてみようと思います。
青年よ、頼んだぞ!