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老いのせい?

私はiDeCoをSBI証券で運用しているのですが、昨年10月にオリジナルプランからセレクトプランへ変更しました。

オリジナルプランというのは、SBI証券でiDeCoが開始された当初のプラン、セレクトプランというのは2018年11月から導入されたプランです。

10月に申し込めば、通常なら11月と12月の2ヶ月分の掛金のみストップされ、1月からはセレクトプランの商品で運用されるはずだったのに、私のまぬけなミスのせいで、1月分も掛金がストップされることになってしまいました。

理由は、掛金の上限オーバー

私は第1号被保険者なので、iDeCoの掛金の上限は68,000円。

iDeCoの運用ができるのもあと数年なので、セレクトプランで新しい商品を運用するついでに、掛金も上限いっぱいの68,000円に変更することにしました。

10月末に申請して、11月と12月の引き落としはストップされていたのですが、1月には68,000円が引き落とされていたので、「予定通り2ヶ月で変更完了したわ」と思ってました。

ところがその後、国民年金基金連合会より、「掛金額が拠出限度額を超えているため、掛金の引き落としを一時中止している」との郵便物が届きます。

「え?どういうこと?だって、68,000円引き落とされてたじゃん?」と思い、国民年金基金連合会に認したところ、私は付加保険料400円(月額)を納付しているため、68,000+400=68,400となり、拠出額の限度額の68,000円を超えているとのことでした。

そして、1月に引き落とされた68,000円は2021年12月の分で、2021年は12月だけが68,000円なので2021年の限度額の合計金額を超えていなかったため、問題なく引き落とされたということでした。

そもそも記入した書類には、付加保険料400円を払っているかどうかチェックする欄が一番下にあったのに、私ったらこの部分に全く気づいていませんでした。

はぁ~、情けない・・・・

その後、加入者掛金額変更届けを申請し、数日後に書類が到着。

ちょっとしつこいかとは思ったのですが、今度はもう間違いたくないので、記入内容などを電話で確認しました。

付加保険料が400円、掛金は1,000円単位なので、私の場合、iDeCoの掛金の上限は67,000円です。

毎月8日着が〆なので、2月8日までに到着すれば3月の引き落としから67,000円になるとのこと。

今度は隅から隅までしっかり何度も確認し、2月8日までに到着するように余裕をもって投函しました。

実はもうひとつ、ミスが・・・

主な理由は掛金の上限額オーバーなのですが、実はもうひとつポンコツなミスが・・・(恥)

それは、金融機関変更届けの金融機関名のフリガナ記入モレ。

実は、プランを変更するタイミングで、それまでのみずほ銀行から住信SBIネット銀行へ変更を申請していたのですが、金融機関名のフリガナを書いておらず、1月23日にSBI証券から書類を返送されてしまいました。

「フリガナくらいそっちで書いてよ」とちらっと心をよぎりましたが、悪いのは私、フリガナをきっちり記入して投函しました。

2月22日に金融機関が変更された旨の連絡があり、その後、住信SBIネット銀行のサイトで手続きを行い、金融機関の変更も無事完了。

3月の引き落としに間に合いしました。

ふぅ~

老いを受け入れつつ

こんな調子で、私の単純なミスのために、本来ならセレクトプランへの変更が2ヶ月で完了していたはずなのに、結局4ヶ月かかってしまいました。

まぁ、掛金が拠出されなかったのは1月分(2月引き落とし)の正味1ヶ月分だけだったのでそれほど大したことではなかったのですが、最近、つくづく、この類の単純なミスが目立つようになったなぁと感じます。

1ヶ月分の掛金の拠出ができなかったことはともかく、情けないのは、何度も確認して自分では完璧だと思っていたのに、こんな単純なミスを2度もやっちゃっていたこと。

昔はこんなことなかったのに、これも老いのせいなんでしょうなぁ・・・

なんだか少々切ないですが、仕方ない、これも自然の摂理。

迫り来る老いは素直に受け入れつつ、その上で被害を最小にするためには、なるべく確認や注意を怠らないことしかないなぁ、と改めて思った次第です。

と言いながら、今回もそれなりに確認しつもりだったのにポンコツなミスを2連発もしていた私・・・・

まぁ、誰かに迷惑をかけたわけじゃないからよしとするか(笑)。