エコキュートの業者決定

昨今の電気代高騰の折、その主な原因が古い電気温水機のせいだと発覚、そこでこの度、我が家もエコキュートに変えることとなり3社から相見積もりをとることにしました。

ちなみに、選んだ製品は三菱の「SRT-N376」給湯専用の一番シンプルな機能のものです。

3社に見積もり依頼

3社のうち2社はネットの専門業者、1社は地元のリフォーム業者です。

そして先日、3社の見積もりが出揃いました。

ちなみに、同じ条件で比較検討するために、3社とも全て同じ項目を盛り込んで見積もりしてもらっています。

まずネット業者のA社

一番最初に見積もりが来たA社は、メールで問い合わせた際に、わりと細かく現場の写真などを送り、その後電話で口頭でも説明。

後日、それらの情報をもとに見積もりが送られて来て、「その価格でよければ先に申し込み、その後現地調査して、その価格よりも高くなる場合は、再度検討してもOK」という形式。

なので、おそらく高めに見積もっているんでしょうね。

金額は、430,800円（税込み）。

ちょっと強引な印象ですが、ここが一番先に見積もりが来たので、とりあえずこの金額が目安になりますかね。

次にネット業者のB社

次のB社は、担当者の方が現場を見に来てその後で見積もりを送ってくれました。

金額は411,000円（税込み）。

担当者曰く、我が家の電気設備に関して追加工事が必要のようで、その金額も含めての価格です。

この電気工事に関しては、「さらに詳細の確認が必要な場合、電気工事の専門業者が再度現地調査に来るかもしれない」とのことだったのですが、後日、「担当者が撮った画像だけで確認できたので、電気工事業者の現地調査は必要ない」とのことでした。

ちなみに現地調査をしていないA社なのですが、この電気設備の追加工事の費用も含まれてはいたものの、ブレーカーなどの電気に関する画像は送ってないため、実際の費用は若干のブレの可能性もあるかもしれないと思いました。

さらに保証に関しても、B社は製品・工事両方とも10年保証に対し、A社は製品はタンク5年、ヒートポンプ3年、リモコン2年、工事は10年の保証、とB社に比べてやや劣ります。

最後に地元のリフォーム業者

最後のリフォーム業者は、担当者2名（直接担当する若い女性とその上司）が、現地を確認しに来られました。

確認する箇所はB社と大体同じ。

ですが、後日、女性担当者から、「外注の電気工事の業者が詳細を確認したいとの連絡があり、再度現地調査をしたい」とのこと。

なるほど、B社も「電気工事業者の詳細確認が必要かもしれない」と言ってたので、我が家の場合、電気設備の確認は必要作業なのでしょう。

となると、最初のA社の電気工事に関する見積もり費用が、「やはり、B社やこのリフォーム業者と比較してアバウトかもしれない」と思ったりして。

数日後、実際に電気工事をする業者さんが来て電気や配線に関する箇所をいくつも確認したり、ブレーカーの写真を撮ったり、かなり細かく確認されていました。

この時気になったのが、B社は電気工事に関しては、担当者が撮影した画像の確認だけだったということ。

私、この時点で、リフォーム業者はネット業者のB社より安い見積もりは出さないだろうと思っていたので、B社にかなり気持ちが傾いていたんです。

ですが、万が一、B社に決めた後で費用を追加されると困ると思い、この電気工事業者の方が確認した内容や対応事項、見積もり金額が追加されないかなどを、念のためにB社にも全て確認したところ、「全て対応可。見積もり金額も変更なし」というお墨付きをもらい一安心。

で、リフォーム業者の見積もり金額は、475,000円（税込み）。

先のA社、B社との違いは、主に保証に関する内容で、製品はメーカー保証の2年のみ、工事は保証なし、ということでした。

ネット業者と違って地元密着のリフォーム業者ならではのサービスやアフターフォローがあれば、この業者にも可能性があったのですが、ちょっと期待はずれでした。

そして、決定！

3社の相見積もりの結果は以下のとおり。

※保証以外で見積もりに含まれる内容は3社とも同じ

ということで一目瞭然、価格も一番安く、含まれている内容の詳細を比較検討、諸々気になる点は全て質問・確認した結果、ネットのB社に決定しました。

ちなみに、エコキュート工事の前に設置場所の犬小屋を処分しなければならず、ついでに家の中の不用品も断捨離することにしたのですが、その断捨離も先日無事終わり、あとはエコキュートの工事を待つばかりです。

これで、我が家の電気代、安くなると良いなぁと期待しています。

特に今度の冬！

B社さん、頼みますぞ！

「エコキュート、その前に断捨離」の記事はこちら