我が家の年代物の電機温水機、この度、エコキュートに変えることにしました!
いったん断念したものの
作冬の我が家の電気代爆高の原因が、この年代物の電機温水機のせいだと判明した際、一度はエコキュートにしようかと考えたものの、何年で初期費用が回収できるか計算した結果、やっぱり今のままにしておこうという結果に到った私。
なんですが、6月使用分から各電力会社が再値上げ、さらに政府の補助金も9月使用分で終わるそうなので、今年の冬は昨年よりも電気代が高くなること必須。
あんなに必死に節電したにも拘らず、一人暮らしなのに2万円台だった電気代(節電する前の12月はなんと3万円超え!)、あれ以上高くなるのは絶対に阻止したい!
なので、もう一度、各メーカーのエコキュートの価格や工事費などを具体的に調べてみたら、当時の試算よりも安価でできそうなことが判明。
というわけで、この度、エコキュートに変えることを決断いたしました(大げさ?)。
候補に選んだ商品は
で早速、ざっくり、エコキュートを選ぶにあたってのポイントを調べてみました。
主なポイントとしては、
- 機能は、給湯のみ、オート、フルオート
- タンクの主な容量は、370㍑、460㍑など
- 海の近くなら、塩害対応
- 寒い地域なら、寒冷地対応
などで、あとは、各メーカーの特徴や好みだそうです。
で、これらを考慮して私がリストアップしたのが、三菱の370㍑のフルオートタイプ(SRT-S376)と給湯機能のみのタイプ(SRT-N376)。
ちなみに、フルオートタイプ(SRT-S376)を導入すると、政府の給湯省エネ事業の補助金(5万円)が支給されるそうです。
今の給湯機能のみの電機温水機でも特に不便は感じていないので、給湯のみのタイプでもいいのですが、補助金(5万円)がプラスされると、総費用はそれほど変わらないかもしれないと考え、フルオートタイプも一応リストに入れておくことにしました。
さらに調べると、給湯器のみのSRT-N376は、子どもエコすまい支援事業の補助金(27,000円)の対象だということがわかりました!
(「子どもエコすまい支援事業」という名称ですが、対象は子育て世帯でなくてもよいようです)
「ラッキー!」と喜んだのも束の間、対象者の要件が記載されているWEBページを下までスクロールしてみると、こどもエコすまい支援事業のリフォーム工事での補助金額は最低5万円なので、他にもリフォームを行わないと申し込みはできないそう。
残念。
業者はどうする?
次は見積もりを依頼する業者選びです。
いつものように、ネット記事やユーチューブで調べてみると、ネット対応の業者、家電量販店、リフォーム業者などがあり、それぞれメリット・デメリットがあるようです。
私の優先順位は、まずは価格、次に工事やアフターケアがしっかりしていることです。
これらをもとにざっと調べると、こんな結果になりました。
ネット業者 | 家電量販店 | 地元のリフォーム業者 | |
価格 | ○ | × | △ |
工事~アフターケア | △ | △ | ○ |
意外だったのは、家電量販店て安価なイメージがあったのですが、案外そうでもなかったこと。
もともとネット販売に比べると割高なことや、店舗が重点的に売りたいものはそれなりに安いみたいなのですが、自分が欲しいものがその商品でない場合、それほど安くないみたいです。
実際に地元の大手家電量販店2店を調べてみたところ、本体価格はネット業者よりも数万円高かったです。
また、工事費用も割高にも拘らず評価はそれほど高くないようで、その点でも他2つと比べて特に優位性はなさそう、と判断しました。
というわけで、家電量販店は候補からはずし、最終的にネット業者4社、地元のリフォーム業者1社に連絡、見積もり依頼をしてみました。
その結果、ネット業者4社のうち、1社は返答なしだったのでまず除外。
残りの3社はどこもそれなりにレスポンスは早かったのですが、それぞれその後の対応がビミョウに違ってました。
まずA社
見積もり依頼のメールを送るとすぐに電話がかかってきて、現在の状況を説明したり質問をしました。
その後、それなりに詳しい内容の見積もりが来たのですが、
「お送りしましたお見積書のお値段で工事が可能な場合は、お申込みを頂けることが前提での現地調査のお伺いとなります。現地調査後にお値段が上がるようでしたら、再度ご検討して頂いても問題はございません。」
とのこと。
なんだかちょっと強引な印象。
ま、とりあえず、このままキープ。
次にB社
こちらもそれなりに細かい内容の見積もり(金額はA社よりやや安)が来て、その後電話でさらに詳細を相談。
我が家の現在の状態を説明したところ、それなりにいい感じの反応だったのですが、最後に、今の電機温水機はリモコンがなく蛇口をひねるだけの状態であることを話したら、なんと、私の地域では「その状態からの工事はできない」とのこと。
なんだか、「そんなに我が家の今の設備が古いってこと?」と、軽くショックでした(苦笑)。
ということで、B社脱落。
そしてC社
ここの見積もりは先の2社に比べてちょっとおおざっぱだったのですが(そのせいか3社の中で最安)、現状を確認してから正確な見積もりを出したいとのこと。
で、早速見積もりに来てもらったところ、担当者(男性一人)が来て、外の給湯器や家の中のお風呂や台所、ブレーカーなどを確認されました。
そうしたところ、今の電機温水機の脇に昔飼っていた犬の犬小屋があり、それをどかさないとスペースが足りないとのこと。
「もしかしてそうかも・・・」とは思っていたものの、やっぱりそうだったかぁ・・・
仕方ない、くらしのマーケットで不用品処分の業者を探しましょうぞ。
そいでもって、この際、その他の不用品の断捨離もやりましょうかね。
ちょっと気が重いけど・・・(苦笑)。
さらに、担当者の方がおっしゃるには、フルオートタイプの工事は(配管を床下に通すなど?)現在の我が家の状態ではかなり難しいとのことでした。
ま、第一希望は給湯のみのタイプなので、このことは大勢に影響ありません。
で、後日、三菱と東芝(三菱よりやや安)の給湯タイプのみの見積もりをもらうことになりました。
最後は地元のリフォーム業者
ここは、概算見積もりを先にもらうのではなく、エコキュートに取替えたいと連絡したところ、直接、現地確認に来てくれることになりました。
メールのやりとりをしてくれた新人さん風の若い女性と係長なる男性の2人。
彼らも同様に、現状の給湯器やお風呂や台所、ブレーカーを確認。
C社でフルオートタイプの工事がNGと言われたので、そのことを聞いてみたら、係長の男性曰く、「工事は複雑になりますができると思いますよ」とのこと。
むむ?、C社とは異なる回答。
「なぜ?」と思ったものの、できるとおっしゃるので、ここには給湯タイプとフルオートタイプの両方の見積もりを出してもらうことにしました。
果たして、それぞれの見積もりは如何に?
というわけで、現在、ネットのA社とC社、地元のリフォーム業者の3社で相見積もりをとっている状態です。
果たして、それぞれどんな見積もりが出てくるか乞うご期待?