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固定資産税、楽天キャッシュで払ってみた

突然ですが、固定資産税ってどうやって払っていますか?

私は、最初に銀行引き落としに設定してからかれこれ十数年、昨年までずっと口座引き落としにしていました。

公共料金もキャッシュレスで払えるように

まぁ十数年前だと、キャッシュレス払いではクレジットカード払いくらいしかなかったですし(たぶん?)、そもそも、当時から固定資産税がクレジットカードで払えるのか、考えも及ばなかった私。

公共料金などの支払は銀行口座引き落とし、と思い込んでました。

そんなわけで、口座引き落としで固定資産税を払うことに関して何の疑問も持たずに十数年。

ですが時代は変わり、ここ2~3年、普通のお買い物はもちろん、公共料金などもキャッシュレス払いがポピュラーになりました。

ポイントが貯まってお得だし、なんなら、そのポイントでも支払ができたりするので、本当に使い勝手が良いです。

さらに、金額が大きいとその分ポイントもたくさんもらえるので、お得感が大きいですよね。

なので公共料金などで可能なものは全てキャッシュレスに変えていたのですが、ひとつ忘れてたものがありました。

クレジットカードは、手数料がかかる?

そう、固定資産税。

以前にクレジットカード払いができるかどうかについては調べてみたところ、できるにはできるのですが、システム利用料なるものがかかるとのこと。

システム利用料とは手数料みたいなもので、1万円まで37円、以降1万円ごとに75円がかかるそうです(消費税別)。

ちなみに私の場合、固定資産税は138,500円なので、これを例に計算してみると、

37×1+75×13=1,012円、税込みだと1,113円。

これだと、例えば1%のポイントのクレジットカードでも結局272円分(1,385-1,113)しかお得になりません。

272円のためにわざわざ手続きするのはちょっと面倒・・・・・

というわけで、結局そのままにしてたんです。

ちなみに楽天カードの場合は、公共料金の支払のポイントは0.2%なので、マイナスになっちゃいます。

それにしても、クレジットカードで分割ではなく一括で払うのに、手数料取られるなんてビックリ。

なんかおかしくないですか?

4月17日から楽天ペイが!

と思っていたら、今年の4月17日から東京23区の固定資産税が楽天ペイで払えるとの情報をキャッチ。

「それなら楽天ポイントで払えれば、少しお得なのでは?」と思い、いつものようにネットで関連情報を探していたら、

  • 楽天ポイントで払う場合は、1ポイント単位で利用はできず、ポイントを利用したい場合は持っているポイント全て利用しなければならない
  • 「期間限定ポイントだけ全部使う」ということもできない
  • 支払に際して楽天ポイントはつかないが、楽天カードから楽天キャッシュへチャージする際に0.5%のポイントがつく

ということのようです。

なるほど・・・・

つまり、楽天カードで楽天キャッシュにチャージして払い、0.5%ポイントもらうのがいちばん良さそう。

そうすると、692ポイント(138,500円×0.5%)ということか。

ここで、272円と692円の差「420円」が私の心を突き動かした!(笑)

692円となると、まぁまぁばかにならない金額ですからね~

調べてみると、口座引き落としから納付書払いに変更するには、担当部門に電話連絡とのこと。

「こういうのって、なかなか電話がつながらないんだよなぁ」と面倒がる気持ちが勝つ前に電話してみたところ、すぐにつながり手続きも口頭で済み、正味3分くらいで終了。

思ってたより、ずっと早かった!

で、忘れないうちに、楽天カードから138,500円を楽天キャッシュにチャージ。

そして、後日送られてきた納付書のeL-QR (エル キューアール)というQRコードを、楽天ペイアプリの請求書払いというアイコンから読み取るだけで、支払完了。

出典:楽天ペイメント

思ってたよりすごく簡単でした。

これ、オススメです。

領収書が発行されないというデメリットはあるものの、確定申告の際も領収書の提出は必要ないし、おそらく困ることはないでしょう。

チリも積もれば山となる

自宅にいながら税金の支払いができ、それもポイントももらえて実質少しお得に払える。

便利な世の中になったものです。

毎回感じますが、ちょっとしたことですが、こういう情報って知ってるのと知らないのとでは、ちょっと差がつきますよね。

たかが692円、されど692円。

チリも積もれば山となる・・・・・

これ、庶民の実感。