結果はイマイチ。
で、反省点をふまえて2回目に挑戦しました。
2回目は醗酵しなくてよいレシピで
前回の失敗からの反省点は、
- 材料の分量をきっちり測らなかったこと
- たぶん、醗酵もうまくいかなかったこと(これは原因不明)
なので、デジタルスケールを購入し、醗酵しなくてよいベーキングパウダーを使ったレシピに挑戦しました。
ココアパウダーがなかったので省いて、くるみの代わりにレーズンを入れることにします。
前回のレシピに比べて、こねる時間も短くてよさそうだし、こねて丸めたらあとは炊飯器のスイッチを押すだけなので、今度はもっとうまくいくだろうと思ってました。
いざ開始
まずは、前回の反省点をふまえ、買ったばかりのデジタルスケールに電池を入れ、起動するのを確かめ、それぞれの材料を1gたりとも違わないようにきっちり計量。
粉ものを全てまぜ、その後水を少しずつ入れてまぜてこねていきます。
水を7-8割がた入れるまでは、よくテレビの料理番組で見るような混ざり方で、「なんだかいい感じ♪」と自分でも思っていたのですが、残った水を全て入れて混ぜると、とたんに生地がゆるーくなったんです!
どのくらいのゆるさかというと、てんぷら揚げる時のてんぷら粉の状態を少し硬くしたくらい。
スプーンですくって落とすとトローンと落ちる感じです。
生地、ゆるすぎ
いやいや、これってゆるすぎるでしょ。
でも、こねていくと少しずつ硬くなっていくのでは?と思い、こね続けましたが状態はあまり変わらず・・・・。
ここで、粉を追加しようかと一瞬心をよぎります。
が、「いかんいかん、ここで粉を追加すると前回と同じこと。ここは、レシピの分量を信じ、最後まで突っ走ろう!」と言い聞かせ、ゆるゆるの生地のまま進めることにします。
で、レーズンを入れたのがこんな感じです。
レーズンの浮き加減から、生地のゆるさが伝わるでしょうか?
ゆるすぎるので、当然レシピのように、ゴルフボールより一回り大きめにしてして丸めるなんてことはできません。
仕方ないので、そのまま炊飯器に流し込みました。
あとは炊飯器頼み
とりあえずやることはやりました。
あとは、炊飯器にがんばってもらうだけです。
ゆるゆるの生地がどう焼き上がるのか・・・・?
焼き上がりは・・・
で、ほぼ1時間後、炊飯器の焼き上がり(炊き上がり?)を知らせるブザーが部屋に鳴り響きます。
息を整え(別にそこまで緊張しなくてもいいのですが)、ちょっとドキドキしながら、炊飯器の蓋を開けます。
こんな感じの焼き上がり。
うぅーん、どうなんでしょう?
小分けにまるまった状態で焼き上がっていれば、なんかこう、焼き上がりも小さくてかわいくおいしそうな感じなのかもしれません。
しかし、なにせゆるゆるの生地をそのまま流し込んだので、おっきな丸いかたまりがドーンと焼き上がったとでもいうような・・・。
まぁまぁ、これはこれでよしとして、炊飯器から取り出し少し冷まします。
カットしてお皿に盛ってみる
なんだか味も大味でおいしくなさそうに見えるのは、 その大きさのせいなのでは?と思い、4つに切ってみました。
そうすると、切り口のパンぽい感じが見えるせいか、切る前より少しおいしそうに見えてきました。
気のせいか?(笑)
食してみる
で、いよいよ食べてみます。
切った時にかなり弾力があって、それなりのもちもち感があるのは私の好みではあるのですが、どちらかというと蒸しパン風。
表面もそんな感じです。
蒸しパンは蒸しパンでおいしいのですが、もう少し「焼いた=baked」感がほしいです。
やっぱり、炊飯器なので、「焼く」っていうより「炊く」わけなので、「蒸す」に近いんでしょうか。
まぁ、前回作(初回)よりは多少はましなので、少しずつ進歩していることにしましょう(笑)。
次は、もう一度ドライイーストを使って醗酵するレシピに挑戦したいと思います。