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進む老眼、免許更新の視力検査対策はいかに?

今年の5月に運転免許の更新があります。

前回は気にならなかったのですが、あれから5年、ちょっと心配なのが視力検査。

というのも、この5年で老眼が進み、今の遠近両用コンタクトだと視力が足りないかも・・・・

両目で0.7、片目で0.3以上

具体的にどれくらいの視力があればよいのか調べてみたら、両目合わせて0.7以上、片目でそれぞれ0.3以上だそうです。

今使っている遠近両用コンタクトは、片方は遠く優先、もう片方は近く優先にしてバランスをとっているのですが、このコンタクトの視力では視力検査にパスするかどうかおそらくギリギリな感じです。

なので、「免許更新の時までにその対策をしなければ」と思っていました。

中近コンタクトレンズ?

で、どうしたものかと思っていたところ、たまたま、友人が「遠近ではなく中近のコンタクトレンズを眼科で勧められ、普段は中近のコンタクトのみ、車を運転する時などはメガネをかけている」ということを聞きました。

彼女は私よりも老眼が軽いようなのですが、「中近のコンタクトで近くはばっちり見えて仕事にも困らず、遠くは元々あまり見えてなかったので不自由はそれほど感じない」とのこと。

なるほど、遠近ではなく中近ねぇ・・・・・

私も普段の生活では近くを優先したいので、新たにメガネも作らないといけないのはちょっと億劫ですが、この方法がいいかもしれません。

目が良い人には、コンタクトとメガネの両方を使うなんて、ちょっと理解できないかもしれませんが、私の場合、元々の強度の近視と進みつつある老眼に対処するには、コンタクトとメガネという二刀流(?)の対策が必要なんですかねぇ・・・・

ということで、中近レンズの処方箋を書いてもらうのと、前回のコンタクトの処方箋から1年半以上たっているので、遠近レンズの度の進み具合も確認してもらうべく、久々に眼科に行くことにします。

あと、念のために、家でテレビを見る時に老眼が始まる前の近視の時に作ったメガネをかけているのですが、このメガネでどのくらい視力があるか、測ってもらおうと思い、そのメガネも持参することにします。

因縁の眼科の担当者との再会

で、1年数ヶ月ぶりに以前行った眼科に行くと、以前に少しバトルのあったおじさん技術者が今回も対応。

その時の記事はこちら

このおじさん技術者の方も、私のことを覚えている風で、彼の表情がビミョウに見えなくもない・・・・(苦笑)

ただ、私の方は大人の対応で、以前のバトルなど1ミリもなかったかのように、むしろ控えめな態度を装うことにします。

で、

  • 今の遠近の度が進んでいないか、確認してほしい
  • 新たに、中近の処方箋がほしい
  • 今、家で使って入るメガネの視力を測ってほしい

と、お願いしてみました。

今使っている遠近レンズ

最初に、今使っているレンズで両目の視力を測ったところ、両目で1.2ほどありました。

正直、これはビックリ。

いつも外で遠くを見ている感じはとても1.2もあるとは思えなくて、私の肌感覚としては、0.6~0.7くらい。

なぜか眼科で測ると、いつも思ったより視力があるんですよね。

異様に明るいからでしょうか?

ちなみに両目でしか測ってないのですが、おそらく近く優先の目の方は0.3前後くらいだと思います。

なので、やはりこの遠近では、視力検査を突破するのはギリギリどうか?というところだと思われます。

ですが、遠近の度は前回と比較して、それほど進んでいないようでした。

中近レンズ

次に、今回の主たる目的の中近のレンズを試したいと伝え、中近の度のレンズをつけて視力を測ったり色々したところ、両目で0.3くらい。

スマホの文字はばっちり、さらに50~60cmくらいまでは十分はっきり見えるのですが、遠くを見ると確かにぼやけています。

「でも、これで遠くを見るためのメガネをかければよさそう」と思っていたら、おじさん技術者が「これだと家の中でさえも見えづらいことがあるので、お勧めしない」と言うんです。

確かに、想像していた見え方よりも遠くの見え方が鈍いとは思いましたが、案の定、こちらの希望を最初から否定するような言い方のおじさん技術者。

まぁ、私も「遠くはメガネをかける予定だ」と言えば良かったのかもしれないのですが、以前に「コンタクト+メガネはどうか?」と聞いた際、それなら「メガネだけの方が断然良い」と一刀両断の物言いだったので、言うだけ無駄だと思ってたんです。

さらに、このおじさん技術者、言い方は穏やかなんですが、言ってる内容は強引で同じことを何度も言うし、患者の要望を軽視しているような物言いで、ちょっとイラッと来るんですよね。

ですが、そこはグッと我慢、我慢。

今回は控えめな態度で行く作戦(?)なんですから。

新しい遠近レンズ

次に、新しい遠近レンズですが、これは今のレンズの度の組み合わせ(片方は遠く優先、もう片方は近く優先)で、両目で1.2見えているので、今のレンズと同じ度で良さそうとのことでした。

私としては「今のレンズは実際には1.2もないのでは?」と思っていましたが・・・・

ただ、今使っている「ボシュロムのメダリスト フレッシュフィット コンフォートモイスト」というレンズが生産中止になるそうで、今後は、この眼科では「ジョンソン&ジョンソンのアキュビュー オアシス マルチオーカルレンズ」を扱うことになるとのこと。

で、このジョンソン&ジョンソンのレンズを装着してみたのですが、ボシュロムよりもかなり薄く水分もたっぷり含んでいて、レンズがまさにうるうる状態。

つけ心地は断然こちらの方が良かったです。

さらに、気のせいか、これまでのボシュロムよりもよく見える感じさえしました(笑)

家の中でかけている近視用のメガネ

そして、最後に、持ってきた近視用のメガネで測ってみたところ、なんとこれが、両目で1.5!

老眼が始まる前に作ったメガネなので、今はスマホなどの近くを見るのは無理なんですが、テレビを見るときに使っています。

強度の近視に加えて老眼になったことで、近くは見えづらくなったのですが、その分遠くが見えるようになったんですかね。

このメガネをかけて外出することはほとんどないので、遠くがどのくらい見えるかわからなかったんですが、思った以上に見えているようです。

そして、このメガネは左右で度の違いはほとんどないので、片目でもそこそこ(少なくとも0.3以上)見えていることになります。

ということは、免許の更新の視力検査は、このメガネで突破できるではありませんか!

新しくメガネを作る必要もありません!

なんと、予想外の方法で問題解決です!

冷静に大人の対応

中近レンズに関するおじさん技術者の物言いには若干イラッと来ていましたが、とりあえず、「免許更新の視力検査を突破する」という当面の問題は解決したので、ここはよしとします。

そして、前回も3種類の処方箋を書いてもらったので、今回も「中近と遠近の2種類の処方箋を書いてもらえますか」と言ったところ、おじさん技術者も「いいですよ」とのこと。

で、視力を測った時に着けたジョンソン&ジョンソンの遠近と中近のお試し用のレンズをもらい、家で1週間くらい見え方を試してから、どちらかを購入することに。

ま、中近が必要なくなったので遠近の方を買いますけどね。

最後に、お医者さんにも目の状況を見てもらい、「異常なし」とのこと。

はぁ~、良かったです。

老眼よ、君はいつまで続くのか・・・

こうして、免許更新の視力検査は近視用のメガネで乗り切ることで問題解決。

そして普段の遠近コンタクトもボシュロムからジョンソン&ジョンソンに変わって使い心地もグッと良くなり、なんなら若干良く見える気さえします。

ということで、免許更新の視力検査対策のみならず、そもそもの私の老眼対策も当面は大丈夫そうです。

ですが、これからも進んで行くであろう老眼、悩ましい・・・・

一体、老眼て、どこまで進むのか気になって調べてみました。

そうしたらなんと、60歳前後まで進み、それを過ぎると症状に変化がなくなるのが一般的なんだそうです!

おぉ~、知らんかった!

てっきり、70歳、80歳とどんどん進んでいくものだとばかり思ってました。

「60歳前後」ということは、私の老眼の進み具合もそろそろゴールに近づいているということか?

そうだと、うれしい!

メガネなし、遠近両用のコンタクトレンズだけでいけるかも?

あ、それと、どうか、次の5年後の免許の更新も今回と同じ対策で乗り切れますように(笑)