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大掃除その②

年末の大掃除、その手始めとして、先日、庭の芝生刈りを済ませました。

元々掃除はあまり得意でない上に、大掃除のような大掛かりな掃除を短期間で一気にするのを避けたいので、少しずつ少しずつかたづける作戦です。

窓掃除

で、今回のターゲットは窓掃除。

1LDKのマンション住まいの頃と違い、無駄に窓の数が多い今の古い戸建の我が家。

さらに、「なんでこんなところに窓を作った?」というような場所にもあったりします(苦笑)。

なので、窓拭きのやりづらいことったら。

特に、外からも拭けず家の中から窓を開けて拭こうとしても、私の手が届かないパターンも。

これ、私が窓拭きが苦手な主な理由です(苦笑)。

なんでこんな所に?

その代表的な窓が、部屋の壁幅いっぱいの掃き出し窓の上の小さい窓、それも2部屋。

なんでこんな高いところに小さい窓を作ったのか?

風通し?

それなら下の大きな掃き出し窓を開ければいのでは?

何か構造上の意図があったのでしょうか?

まぁ、とにかくこの窓の外側が拭けないんです。

高すぎて外からは拭けないので、内側から手を外に出して拭くしかないのですが、出るのは肘から先くらいなので、届くのは端から30cmくらいまで。

なので、ぶっちゃけ昨年末は「真ん中は拭けないままでよし。だって手が届かないんだもん」と自分で自分に言い訳をしていたのですが、はっきり言って誰が見ても手抜きそのもの。

正直気になってました(恥)。

古ぼけたガラスワイパー発見

で、今年はどうしたものかと思っていたのですが、家の脇の掃除道具置き場に、古ぼけてはいますがこんな道具があったのを思い出しました。

ガラスワイパーとかスクイージーっていうみたいです。

ただし、肝心のゴムの部分が経年劣化して、所々、包丁の刃こぼれのような状態でややガタガタ。

それでもとにかく使ってみようと思い、ゴムの部分を水で濡らしゴシゴシ拭いてみました。

すると、悲しいかな、ゴムの部分がガタガタなので、拭いた後も汚れが残ってガラスがシマシマになってしまいます。

「せっかく高いところも拭けると思ったのに、やっぱり新しいのを買わないとダメか?」と思いましたが、ふと私ここでひらめきました。

ゴムの部分に雑巾をかぶせて拭いてみてはどう?

早速古い雑巾をゴムの部分にかぶせてゴシゴシやってみたところ、最初のシマシマは少し消え、いけそうな気配!

1回ではちょっと曇った感じなのですが、何度か雑巾を掛け直してきれいな部分で繰り返して拭いていくと、それなりにキレイになるではありませんか!

おぉ~、やったぁ!

なんかうれしい。

シマシマが消えてきれいになったのはもちろんなのですが、新しいものを買わずに、家にあったものを工夫して使えたというのが私的にはポイント高い。

たかが窓拭き、されど窓拭き

この最も難関だった高いところの窓が拭けて気を良くした私は、残りの窓もほとんどその日のうちに一気に拭いちゃいました。

あんなに後回しにしたかった窓拭き、気の持ちようでこうも変わるものか?

で、この日は結構な達成感(笑)。

他人は「たかが窓拭き」と笑うかもしれません。

ですが私にとっては、ピカピカとはいえなくても、とりあえずあの高い窓がそれなりにきれいに拭けたことに意味があるのです!

先日の芝刈りと同じで、完璧なんて求めません。

人様から見て見苦しくない程度になっていればいいんです。

少なくとも真ん中が汚れたままの去年の窓より、100倍キレイなんですから(笑)。

窓たちもさぞやうれしいことでしょう(?)

自分が納得すればよし

はぁ~、これで苦手な掃除がやっと二つ終わりました。

12月末まであと週末2回。

次の週末は家の中の掃除にとりかかる予定です。

と言っても、全部の部屋に掃除機かけて拭き掃除して、普段は拭かないドアや家具を拭く程度ですけどね(苦笑)。

いいんです、いいんです、自分が納得すれば。

要は気持ちですから(笑)。