先日の超大型台風14号の過ぎ去った翌朝、夜の気温が低かったせいか、これまでになくぐっすり眠れ、朝もすっきり目が覚めました。
自分ではあまり意識していませんでしたが、やはり今年の夏の暑さに体がくたびれていたようで、夏の間は朝起きてもなんだか体がだるいことが多かったのですが、その日は超スッキリ。
裏庭の雑草、タイヘンなことに
しばらくぶりのスッキリした頭と体で、いつもはちょっとかったるいなぁと思うような家事や作業もその日はサクサクこなせます。
一番の極めつけは、伸び放題になっていた家の裏の雑草抜き。
今年は猛暑だから、虫がいるから、家の裏の敷地なので人目にはつかないから、などなど自分に都合のいいように言い訳をして、春から夏が終わるまでずーっとそのままにしていました(恥)。
雑草と言っても実際は雑草と呼ぶのもはばかられるほど、成長してしまった草たち、名前はわからないのですが、1メートル近くあるものばかり。
調べてみると、そのほとんどは、よく空き地などで伸び放題になっている「セイタカアワダチソウ」でした。
いくら外からは見えない部分とはいえ、家の敷地の一角がこんな草ボーボーの状態だなんて、我ながらほんと、みっともない。
そして台風の過ぎ去った翌朝、このボーボーの草たちはなぎ倒され、さらにそれは見るも無残な姿になっていました。
その状態を写真に撮っておくのを忘れていたのですが、もし写真を撮っていても、正直、ちょっと他人様にはお見せできないくらいのすさまじい状態でした(恥)。
思い立ったが吉日
そんなものすごい状態の草ボーボーですが、その日は体調もすこぶるいいし、気持ちものっていたので「思い立ったが吉日、あの草ボーボーをなんとかしよう!」と立ち上がった私。
この日を逃したら、きっとまためんどくさくなって先延ばしにするに違いありませんから(苦笑)。
そして、軍手、ゴミ袋、カマ、日焼け防止の長袖シャツと帽子を着用して、いざ出陣!
草ボーボーたちは高さが1メートル近くあるため茎もそれなりに太く、抜くのは大変なので、この日は根元からカマで切るだけにして、後日、除草剤を使って枯らそうと思っていました。
ですが、幸か不幸か昨晩の大雨で地面が湿っていて、試しに引っ張ってみたら、思ったより簡単に抜けてしまいました。
根こそぎ抜いてしまえば、後で除草剤を使うこともないので、この際抜いてしまうことにします。
そして、その後1時間半くらいかけて草ボーボーたちと格闘。
結果、抜いた草ボーボーの量は30リットルのゴミ袋3つ。
細かい雑草までは抜いていないし、まだまだそれほどキレイになったわけではないのですが、1メートル近くあったあの草ボーボーたちを全て根元から抜き、ヤツらに覆われていた地面から土が見える状態になっただけでも、私としては結構な達成感。
夏に続き秋も楽しもう
今までの猛暑だったら絶対にやってなかったこの作業。
気温が下がったおかげでぐっすり眠れ、体調もすっきり、そして、湿気も少なく、台風一過のせいか蚊などの虫も少なく、思いのほか手早く作業が進みました。
私は夏好きでこれまで夏バテもほとんどしたことはなかったのですが、年のせいもあると思いますが、やっぱり夏の暑さって体にこたえてるんですねぇ。
体はキツくても夏が好きなことは変わらないのですが、体に優しい気候の春や秋もいいものです。
夏に引き続き、短い秋もしっかり楽しもうと思います。
あ、それと「今度は草ボーボーになる前に、早めに草むしりをしなければ!」と心に誓いました。
ちょっと自信ないけど・・・(苦笑)