「夏が来~れば思い出す~」っていう歌がありましたが、夏の始まりと共にやって来るあいつら。
黒光りしてて、夜になるとゴソゴソ動き始める、そうあいつら、「ゴキ」達です。
昭和の戸建の我が家
ゴキ問題、どうしてますか?
以前、新築のマンションに住んでた時はいなかったので気にすることもなかったのですが、古い昭和の戸建の実家に引っ越してから、特に台所のゴキ問題に直面することに。
明るいうちはもちろん、夜も私が台所にいる時間(9時から10時くらい)には姿を見ることはありません。
しかし姿を見ていなくても、あいつらはどこかに潜んでいるはず。
というのも、掃除をしていると、時々やつらの排泄物を発見することがあるからです。
排泄物があるということは、どこかに存在しているということ。
いくら姿を見ていなくても、どこかにいると思うとゾッとします。
あぁ、おぞましい。
ゴキ退治の殺虫剤の条件
やつらを退治するためには、ゴキ用の殺虫剤が必須!
ですが、ゴキ退治の殺虫剤、多種多様な種類があってどれを選べばいいのやら迷います。
そこで、効率よくかつ楽に、ゴキ退治するために私が考えた殺虫剤に求める条件は、遭遇したゴキをやっつけるのではなく、隠れたゴキ達をいっせいに駆除できるもの。
私がこのタイプで思いつくのは、燻蒸・燻煙式、いわゆる「バルサン」。
なんですが、これだと食器や食品類は袋で覆うなどの準備が必要なので、台所で使うには事前の準備がタイヘン。
できれば、事前の準備(食器などを他の場所によけるなど)は不要のものを所望。
「そんなのあるのかなぁ」と思ったら、なんとありました!
アース製薬やキンチョーなどの大手メーカーから発売されているもので、部屋を閉め切ってスプレーをプッシュして30分間そのままにするだけでOKというもの。
「ほんとにそれだけでいいの?」と、ちょっと信じられませんでしたが、本当ならかなり楽と思い購入してみました。
私が購入したのは、キンチョーの「ゴキブリムエンダー」。
早速、その夜使ってみることに。
6畳なら部屋の角(4方向)にそれぞれ1プッシュして、部屋の戸を閉め切ってそのまま一晩。
明日の朝、どんなことになっているのか、その夜は、期待半分、不安半分で眠りにつきます。
効果のほどは・・・・
翌朝、ちょっとドキドキしながら台所の引き戸を開け、部屋のあちこちを点検してみると、ご臨終のゴキを1匹発見。
1匹しかいないわけはないと思ったものの、とりあえず退治できたことにちょっとホッとした私。
ただ、もしかしたら見えないところでもやつらの死体があるかと思うと、それはそれで気持ち悪い。
毎日使ってもいいようなのですが、1週間以内に再度使用する場合は、噴射前に部屋を掃除機などで掃除する必要があるそう。
掃除が面倒なので、大体7日~8日ごとに使っていますが、使った翌朝はほぼ必ずやつらの死体がどこかにころがっています。
そして、これまで時々見かけていたやつらの排泄物もほとんど見かけなくなりました。
そうはいっても完璧に駆除できたわけではないとは思いますが、今のところ、かなり効果ありです。
そしてなんといっても、事前の準備が不要なのが楽!
ただ一点、どうしても逃れることができないのが、やつらの死体の始末問題・・・
色々試行錯誤を重ねた結果たどり着いたのは、ビニール袋の内側にティッシュを2~3枚重ね、そのビニール袋を手袋のようにしてやつらを掴み、ビニール袋の口をしっかり結んでゴミ箱に捨てます。
ティッシュで隠れるので死体そのものが視野に入ることもないし、掴んでいるとはいえ、ティッシュやビニール袋で何重にもなっているので、ふわっと掴めば指先にやつらを感じることもほとんどなく、とりあえずこの方法がベストです(笑)。
この夏はこれで!
今のところその効果にまぁまぁ満足しているキンチョーの「ゴキブリムエンダー」、HPには、「煙じゃないのに煙のききめ! 次世代型※ゴキブリ駆除剤が登場」なるコピーが。
そして、「次世代型※」の注意書きとして「※空間噴射のワンプッシュ式ゴキブリ駆除剤」との表記。
空間噴射が次世代型なのか、ワンプッシュが次世代型なのか、はたまたその両方がそうなのか、イマイチよくわかりませんが、確かに煙と同じ効き目で事前準備が不要なのはありがたい。
古い戸建の我が家のゴキ問題、とりあえず、この夏はこの方法で乗りきろうと思ってます(笑)。