3年ほど前から、パンとヨーグルトは買わずに家で作っています。
丁寧な暮らしをしているわけではなく・・・
と、いかにも、一見、丁寧な暮らしをしている風を装っていますが、実は、作るのはそれぞれホームベーカリーとヨーグルトメーカー、私ではありません。
私は材料をセットするだけ、あとはそれぞれホームベーカリーとヨーグルトメーカーが私のためにせっせとパンを焼き、ヨーグルトを作ってくれるんです（苦笑）。
いつもとは何か違うような・・
先日いつものように、ヨーグルトを作ろうと前の晩に材料を入れてセットし、9時間後の翌朝出来上がったはずのヨーグルトを見てみると、なんかいつもと様子が違う？
いつものヨーグルトのように固まっておらず、そこには飲むヨーグルトのようなとろぉりとした液体が。
ん？
（うちのヨーグルトメーカーは、「プレーンヨーグルト」と「甘酒」を「自動メニュー」というボタンで選ぶようになっているのですが）もしや、私ったら、「プレーンヨーグルト」ではなく「甘酒」を選んでしまったのか？
あっちゃぁ～、やっちまったか！
仕方ない、液体を固体（？）にするために、時間を追加してみよう。
と、もう一度「プレーンヨーグルト」を選んで7時間追加してみることにしました。
そして7時間後の午後2時ごろ、スイッチを切って開けてみたところ、今度は固まりすぎてカッテージチーズのような細かい固まりと水分に分離してしまいました。
そのときの写真を撮るのを忘れたのですが、まさにこんな感じ。
まぁ、これはこれでよしとしてそのまま食べることに。
今度は間違わずに
そして、その「カッテージチーズ＋水分」を食べきった3日後、もう一度ヨーグルトを作るべく材料をセット。
今度は、「甘酒」と間違わないように注意して「プレーンヨーグルト」を選んでスタートボタンをオン。
「きっと明日の朝は、今までと同じようにいつものヨーグルトができているはず！」と信じて床に着きました。
なんとまたもや！
そして翌朝、台所のヨーグルトメーカーの蓋を開け、「今度は大丈夫なはず！」と牛乳パックを開けてみると、なんとまたもや、そこにはとろりとした飲むヨーグルト状態の液体が！
昨晩は間違いなく、「プレーンヨーグルト」を選んだはずなのに、なぜ？
もしやついに壊れてしまったのか？
ですが、この液体状のヨーグルトをなんとかいつもの食べるヨーグルトにしたい！
で、前回、7時間追加で「カッテージチーズ＋水分」になってしまったので、今回は短めの3時間程度追加してみることにしました。
そして3時間後・・・
そして3時間後、スイッチを切って牛乳パックを開けてみると、今度はいわゆるいつものヨーグルト状態のものが出来上がっており、ちょっと一安心。
ということは、通常なら材料をセットしてスイッチを入れると9時間後にはヨーグルトができてるはずが、なぜかほぼ液体のまま、3時間追加するととりあえずそれらしきものができている・・・・
「何かのはずみで設定温度を低くセットしてしまったのか？」とかあちこち触ってみましたが、そもそもうちのヨーグルトメーカーはごくごくシンプルな機能しかなく、「プレーンヨーグルト」のボタンを押すと温度も時間も自動でセットされるので、温度設定を変えられるはずもなく・・・・
原因不明のまま
ただ考えてみると、壊れてしまって全く使い物にならない、というわけではなく、自動で作れる9時間＋手動でもう一度3時間ほど追加すれば、とりあえずヨーグルトができる（ようになってしまった？）我が家のヨーグルトメーカー。
購入してから約3年、そもそも寿命なのか？
よくわからないけど、完全に壊れているわけでなし、私としては捨ててしまうのは忍びない。
とりあえず、全く使いものにならなくなるまで「9時間＋手動で3時間追加」のやり方で使い続けましょうぞ。
我ながら、昭和生まれのもったいない精神あふれるおばちゃんだと自覚しております（笑）。
