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最近あった身の回りのお金に関する出来事

ここ1~2年、スーパーやドラッグストアで買い物すると、色んなモノの値段が上がっているなぁと感じますね~

一方入って来る収入(お給料)の方は、2024年は、大企業では賃上げ率が5.58%と33年ぶりの高水準、中小企業では3.62%だったそうです。

そして消費者物価上昇率(生鮮食品を除く総合)は、こちらの記事によると、2024年度が2.3%なので、若干お給料の方が上回っているということなのでしょうか?

ただ、実質賃金は上がったり下がったりしているようです。

そんな昨今、身の回りでお金に関する出来事が3つありました。

マンションの賃貸契約終了

既に会社勤めを辞めた私の主な収入源は、東京時代に購入したマンションの家賃収入です。

もちろん自分が住むために購入したのですが、購入してから3年目くらいに香港に転勤することになり、それがきっかけで賃貸に出し、それ以降ずーっとそのままの状況が続いているという次第です。

今後の計画は・・・

で、今後の私の計画としては、いつか母が亡くなった後は東京に戻って、しばらくはそこに住もうと思っています。

なんですが、悩ましいのは母とお別れするタイミングと、その時の借主さんが退去するタイミング。

まぁ普通に考えてうまく同じタイミングになることは、そうそうないはず。

今の借主さんとの契約は、普通の賃貸借契約だったので、その方が退去すると言わない限り、オーナーの私の方から契約を終了することは原則できない状態です。

「私の方からはどうしようもないしなぁ」と思っていたら、先月、マンションの管理会社から今の借主さんが11月に退去するとの連絡がありました。

そこで、私、次は定期借家契約で賃貸に出すことにしました。

定期借家契約とは、2年とか3年とか期間を決める賃貸契約のことなのですが、期間が終了しても双方が合意すれば再契約できるそうです。

ただ、定期借家契約にしても、母とのお別れのタイミングがうまく合うというわけではないのですが、例えば最長でも2年でいったん契約が終わるので、普通の賃貸契約と比べるとかなり計画が立てやすいです。

次の契約の家賃はどうする?

で、次の家賃なのですが、管理会社曰く、普通、定期借家の場合、通常の賃貸契約よりも家賃が低めになるとのことでした。

なんですが、管理会社から提案された家賃は、今の家賃より5~10%ほど高めの家賃。

管理会社が言うには、「5%だとすぐに反応があると思われ、10%でもチャレンジする価値はあるのではないか」とのこと。

通常の賃貸契約の今の家賃よりも、定期借家契約の家賃の方が5~10%ほど高いって、ちょっと変ですよね。

実は、2023年5月が今の借主さんの更新時期だったのですが、それまで「同じマンション内の賃貸物件や近隣の同等のマンションと比べて家賃が安いのでは?」と思っていた私は、この更新のタイミングで家賃の値上げの交渉を管理会社に依頼してみたんです。

その時の記事はこちら

それなりにやりとりを経た後、最終的な結果は私の希望とは程遠く、ほんのちょっぴり、3,000円ほどの値上げで落ち着くことになりました。

ただ、今回、管理会社が通常の賃貸契約より安めの定期借家契約の家賃にもかかわらず、現家賃より5~10%ほど高めの家賃を提案してきたということは、やっぱり今の家賃が安すぎたということ・・・

そして、あの更新時に私が希望した家賃は、今回、管理会社が提示した大体5~10%増の間に収まっていたので、今思えば、私の希望した家賃はまぁまぁ適切だったと改めて思っています。

まぁ、過ぎてしまったことはもういいので、次からは市場価格から見て適切な家賃で契約できればいいなぁと思っています。

そこで、管理会社の提案どおり、最初は今の家賃より10%ほど高めの価格で募集をかけて反応をみることにしました。

実際に反応がどの程度あるのか、やってみないとわかりませんが、少なくとも今の家賃より高めに契約できればいいなぁと思っています。

乗馬クラブ、諸々値上げ

2つ目の出来事は、趣味で通っている乗馬クラブの値上げです。

好きで始めた趣味ですし、それなりに楽しく続けているとはいえ、この乗馬というスポーツ、かけようと思えばいくらでもお金がかかるんです。

ですが庶民の私は、道具なども必要最低限、買うのはいつもネットでお安く。

クラブでも色々販売されているのですが、全部海外のブランド物でお高いんです(笑)

会員の種類もいくつかあるのですが、月2回しか行かない私は、限定会員という回数が少なめの人向けの若干リーズナブルな会員です。

値上げの内容は

で、私が関係する今回の具体的な値上げの内容はこんな感じです。

現在改定後
月会費8,800円10,560円
騎乗料(1レッスン料)3,300円3,960円

この他にも自分の馬を持っていてそれをクラブに預けている人は、預託金やら、乾草代やら、入厩保証金やら、かなりのお金がかかります。

ま、これらはお金持ちの人たちの話で、私には関係ありませんが(笑)

ですが、庶民の私に関係する月会費と騎乗料だけでも、なんと、一気に20%の値上げです!

クラブからのお手紙によると、「1989年から35年間価格を維持してきた」ということらしいのですが、それにしても、一気に20%値上げとは・・・・・

ですが、こちらに拒否する権利はないので、受け入れるしかありません・・・・

タッチの差でラッキーでした!

ただ、ちょっとだけラッキーだったのが月会費に関すること。

月会費をを1年まとめて前納すると5%オフになるサービスがあり、私はずっとこのやり方で前納してきました。

私の更新時期は11月なので、毎年10月初めに、前納にするか月払いにするかという連絡があるのですが、今回も前納にすべく先日クレジットカードで支払ったところでした。

クラブのお手紙の内容によると、「今回の値上げの案内の前に前納で納入済みの場合、差額の支払いは不要」とのこと。

なんと!

ほんと、タッチの差でした!

実際に私が前納した金額は、100,320円(8,800円×12ヶ月×95%)

値上げした金額で前納していたら、120,384円(10,560円×12ヶ月×95%)

その差はなんと、20,064円!

2万は大きいです!

それと騎乗料(1レッスンあたりの料金)は、騎乗券というチケットを買うのですが、現行価格の騎乗券を買えるのが今年の12月末まで、そしてその現行価格での騎乗券を使えるのが来年の3月31日までということのようです。

なので、来年の3月31日までのレッスンの回数分の騎乗券を、忘れずに今年中に買っておくつもりです。

いきなり20%も値上げされるのは庶民の私には正直イタイですが、乗馬は楽しいし、少しずつでも上手くなりたいので、やりくりしながら続けていこうと思っています。

2024年、初めてのIPOの当選

3つ目の出来事は、今年初めてのIPOの当選。

当選したのは、オルツという会社。

自分の意思をデジタル化して、クラウド上に設置し、あらゆるデジタル作業をそのクローンにさせることで、これまで人が行ってきた様々な非生産的作業を代行させる、サービスやソリューションを提供しているベンチャー企業だそうです。

いわゆる、今注目のAIに関する事業を運営している会社ですね。

P.A.I.®(パーソナル人工知能)と言うそうで、なんだか難しいですが、今まで人間がやってきた煩雑で時間のかかる作業を自分のクローンがやってくれるなんて、夢のようです。

昭和世代、IT音痴の私には、技術的なことは全くわかりませんが、将来性がありそうでちょっと期待しちゃいます。

で、このオルツですが、個別株は今持っているソフトバンクとインテグラルの2社から増やしたくないと思っていたので、このオルツの株も初値で売ろうと思っていました。

ソフトバンクとインテグラル株の記事はこちら

購入価格は540円。

そして上場日の10月11日金曜日、気になる初値は570円でした。

差額は30円、100株買ったので、合計3,000円。

「うぅ~ん、3,000円かぁ・・・」と言うのが本音でした。

で、いつもの私のパターンで、グズグズしているうちにその日は終了。

結局その日の終値は585円でした。

そして週が明けると株価は上昇し始め、16日にはストップ高の750円にまで上がっていました。

金額自体は小さいものの、ストップ高ってちょっとビックリしましたね。

ですが、その後は少しずつ下がり始めましたが、10月22日にまたストップ高の688円に。

そして10月24日現在の株価は、627円。

出典:YAHOO ファイナンス

本来、個別株を買うのって、その会社の事業内容とか将来性とか自分が理解して納得、応援したいと思って買うのが筋だと思うのですが、恥ずかしながら、たまたまIPOで当選してから、事業内容や業績などをチェックする私。

それも超ザックリ(恥)

が、このオルツという会社のP.A.I.®(パーソナル人工知能)というビジネスモデルには期待できそうなので、この先業績がどうなるのか気になります。

なので、株価の上げ下げに踊らされずしばらく持ち続けてみようと思っています。

インフレ、値上げラッシュに負けず!

と、こんな感じで最近身の回りにあったお金に関する出来事、3つ。

収入が増えそうなのは、賃貸のマンションの家賃と、当選したIPOのオルツの株価。

逆に支出が増えるのは、乗馬クラブの20%の値上げ。

願わくば、マンションの家賃が高めで決まって、乗馬クラブの値上げを吸収したいものです。

ま、値上げするのは乗馬クラブだけでなく、毎日の生活に直結する食品や日用品もなんですけどね。

さらに、社会保険料や税金なども上がる可能性大ですから。

物価や税金などが上がるのは、我々消費者にはどうしようもないことですよね・・・

ですが、指をくわえて黙って耐えるのではなく、節約やお得な買い方、節税、資産運用などなど、できることはどんどんやっていきましょう。

インフレ、値上げラッシュに負けず、日々の暮らしを楽しんでいきましょうぞ!