数年前まで政治というものにほとんど関心とか興味がなかった私。
今でもすごく関心があるわけではありませんが、数年前に比べるとかなり政治に関するニュースやユーチューブを見るようになりました。
きっかけは、2024年7月の東京都都知事選です。
その時の記事「東京都知事選の結果に感じたこと」はこちら
それで興味を持つようになり、その後の2024年10月自民党総裁選、翌2025年夏の参議院選挙など、事前の情報や開票状況の動画を見てましたね~
その時の記事「自民党総裁選終わり、感じること」はこちら
その時の記事「2025年夏参議院選の結果、日本は変われる?」はこちら
高い支持率を維持する高市内閣
そして、昨年2025年の自民党の総裁選では3度目の挑戦で高市さんが総裁、内閣総理大臣になりました。
その時の記事「どうなった?2025年、自民党総裁選」はこちら
その就任直後からずっと高い支持を得ている高市内閣ですが、今回解散を宣言され、衆議院選挙が始まりました。
高市さん曰く、「高市が内閣総理大臣でよいか、国民に決めていただく」選挙だとおっしゃっていました。
そして、「与党で過半数を超えなければ、総理大臣を辞任する」とはっきり宣言されていましたね。
その高い支持率を考慮すれば、与党で過半数を超えるというのはそれほど高いハードルではないというメディアの見方もあるようですが、それでも進退を賭けると名言するのは勇気がいることだと思います。
メディアの議席予測は?
ただ、その高い内閣支持率に比べて自民党自体の当初の支持率はイマイチ、という様子でした。
自民党の議席数予測は?
ですが、衆議院選も佳境に入り、自民党が圧勝という各メディアの予測が目立っています。
朝日新聞のこちらの記事では、なんと「自民党は単独で過半数(233議席)を大きく上回る勢いで、日本維新の会とあわせて与党として300議席超をうかがう」との予測です。
選挙前までの自民党の議席が198議席なので、233議席を上回るということは、少なくとも35議席以上。
もし、維新とあわせて300議席以上の場合、維新の議席予想が現行の34議席前後とされているので、仮に34議席とすると、自民党の議席は300-34=266議席となります。
266-198=68議席増ですね。
あくまでも机上の計算ですが、自民党は少なくとも35議席増、最大で68議席以上獲得の可能性があるという予測になります。
一方の中道改革連合は?
一方で、この選挙の直前に公明党と立憲民主党新党で結成された「中道改革連合」の情勢は芳しくないようです。
両党あわせた「公示前勢力(167議席)から半減する可能性もある」そうです。
半減ということは、約80~90議席。
うち旧公明党は全て比例区にまわり、候補者28名は全て各地域の比例名簿の上位にあることから投票前からほぼ28議席は当選確実ともいわれています。
もしそうだとすると、公明党は、これまでの議席24から28に増。
一方の旧立憲民主党の獲得議席は、80~90-28=52~62議席。
これまでの148議席から52~62議席、なんと半分を大きく下回ることになります。
これらはあくまで予測なので、最後まで何が起こるかわかりませんが、でも、私が思うに、選挙直前に両党とも議席数欲しさを優先にして、主な政策もすり合わせすることなく新党結成を先に発表するなんて、自らの保身のため以外の何物でもないといえませんか?
特に旧立憲民主党の議員の方達、自分の信念を捻じ曲げてまで保身のためだけに新党に入る、というその行為、常識的な感覚をもつ多くの国民は見抜いていますよ。
それが、この議席予測数に表れているのだと思います。
各メディアの党首討論でも中道の野田代表の苦しい発言が散見されますが、Copilotに聞いたところ、旧立憲民主党と旧公明党の真逆の政策は主に以下の2つです。

どちらの政策も、旧立憲がそれまで言っていた内容を変えて、旧公明党に歩み寄った形になっています。
こんなこと、誰がどう考えてもおかしいと思うのが普通じゃないですかね?
中道の候補者の心情は如何に?
ちなみに、私の選挙区では自民党、中道、共産党の3人の候補者がいるのですが、中道の候補者は前回の参議院選挙の時は立憲の候補者として立候補していました。
今回の彼のポスターでは中道公認と印刷されているのだろうと思い、近くまで寄って見てみたのですが、一見どこに書かれてあるのかわからず・・・・
さらに目を凝らしてみてみると、隅の方に目立たない色、小さな字で控えめに「中道改革連合公認」と印刷されていました。
候補者自身でさえも、「中道からの公認を表立って言いたくない」ということなんでしょうか。
こんなところからも、「中道に入った旧立憲の候補者の心情が伝わってくるなぁ」と思わずにはいられませんでした。
その他の主な野党は?
その他の主な野党の情勢としては、先の朝日新聞によると「国民民主党はほぼ横ばい。参政党、チームみらいが躍進」との見方がされているようです。
私が気になったのは、「チームみらいが躍進」という部分。
前回の参議院選挙で党首の安野さんが当選されたチームみらいですが、これまでの政党とは明らかに異なる政党として、特に都市部の現役世代に指示が高いそうです。
そして、今回チームみらいの政策の特徴として、他の全ての政党が消費税のなんらかの減税を掲げているのに対し、チームみらいだけは消費税減税よりも社会保険料の引き下げを掲げています。
インフレが進み物価高に苦しむ国民が多い中、消費税の減税は各党今回の選挙の主な公約になっていますが、それでも消費税減税を求めない一定の国民の支持の受け皿にチームみらいがなっているという見方があるそうです。
消費税の減税が争点
上記のようにチームみらい以外のほとんどの党が、今回の選挙で消費税の減税を公約に掲げています。
確かに、食品を中心に物価が上がり続け、お給料の上昇が追いついていない中、多くの人が生活は苦しくなっていると感じているわけで、そうなると、選挙で勝つにはその状況を打破する公約を掲げることになりますよね。
ただ私個人としては、確かに消費税が低くなるのはありがたいことではありますが、特に恒久的に減税する場合その財源の問題、また、期限付きの減税の場合、期限が来たらその後にはまた元の税率に戻るのか?など、正直不安な部分もあります。
特に食品の消費税減税に関しては、消費税の分をなくしてもその分販売価格が下がるとは限らない、という見方もあるようです。
このことの詳細の説明に関しては、下記の動画で詳しく説明されています。
【超真相】自民・維新・中道が推す食料品の消費税ゼロで、日本で本当に起きること(注!音声が発生します)
過去に食品の消費税を下げた国々の中で、税率分だけ下がったケースはほとんどなく、つまりそれが今回の食品の消費税0にも該当するのではないかとされています。
簡単に、その理屈を説明すると、
- そもそも円安でスーパー側も仕入れコストが上がっていて経営がきびしい
- 従って、少しでも利益を上げたいという狙いがある
- が、消費税分を安くすると利益は変わらないので、結局消費税が0になっても、多少は利益分を販売価格に上乗せする、または、消費税があった時の価格のまま、ということも考えられる
ということだそうです。
こうなると、消費税をなくしたにもかかわらず、消費者の生活の苦しさは変わらない、またはほとんど変わらない、ということになってしまいます。
税や経済の仕組みについては私は全く詳しくないので、これはあくまでも私の感じ方なのですが、消費税の削減ではなく、社会保険料の引き下げの方が効果があるのではないかと思っています。
消費税の削減は支払う金額を少なくするもので、社会保険料の引き下げは入ってくるお金=手取りを増やすことになり、私はどちらというと後者の方が経済を活性化することにつながるのではないか、という気がしているからです。
短期的観点と長期的観点
高市さんがどこかの選挙区の応援演説で「経済を良くする、生活を良くする」という言葉をおっしゃっていました。
これって、一見ありきたりなメッセージのように思えるんですが、私はこの言葉は結構重みがあると感じました。
どういうことかというと、「生活を良くする」ことは、どちらかというと、今物価高に苦しんでいる国民の生活を少しでも楽にする、つまり、今目の前の問題、つまり短期的な問題を解決することで、上記でお伝えした消費性の減税がこれにあたります。
一方「経済を良くする」ことは、これからの日本の将来を見据えた観点からのメッセージだと感じました。
つまり、国民の今の生活を良くするとともに、将来の日本の経済についても同様に政策を講じ、投資していくということ。
高市さんの演説では、「責任ある積極財政」という言葉をよく耳にします。
これはこれまでの緊縮財政ではなく、財政の持続可能性を確保しながら、大胆な投資、「AI・半導体、量子、核融合、バイオ、航空、宇宙、造船など17の戦略分野に投資を集中的に行っていくことだそうです。
つまり、景気が悪いからと言って節約ばかりして縮こまってばかりいるのではなく、財政とのバランスを見ながら、日本が成長できる分野には積極的に投資していくというものです。
この将来の日本のあり方について、党首討論会などでは時間の制約もあり、各党首が十分に説明できていないのかもしれませんが、私が各党の党首の演説を聞いている中で、長期的、将来的な観点からこれからの日本をどうしたいか、一番具体的に語っているのは高市さんだと感じています。
で、結局私の考えは・・・・?
で、私の考えは、正直な感覚としては、「高市さん自体は応援したい、が、自民党全体としては・・・・」というところ。
高市さんがやりたい政策を前に進めるためには、自民党、与党で過半数をとることがその手段になるわけですが、そうは言っても自民党の中には反高市派も多くいるわけで、朝日新聞の予測のように自民党が大勝するとその人たちも今回の選挙で生き残り、今後反高市の動きが活発化するとも限らないし・・・・
なんだかビミョウな感じです。
ですが、少なくとも、現時点で高市さん以外で、「この人に日本の総理大臣になってほしい」と思える人はいません。
以前にも記事に書きましたが、私、高市さんて「まっとうな人」っていう気がするんです。
その時の記事「高市総理大臣、誕生なるか?」はこちら
私と同じような感じ方をされている方、多いのではないでしょうか?
それが、高市さんへの高い支持率につながっているのではないかと思います。
ちなみに、先の朝日新聞の調査が自民党を油断させるための罠だという見方もあるようなのですが、もしそうだとしたら、選挙って「違法でなければどんな手を使ってでも相手を引きずり降ろして己が勝つ!」という本当にガチの戦いなんですね~
すごい世界です。
この見方が事実かどうかはわかりませんが、いずれにしても、どちらか片方の情報を一方的に鵜呑みにせずに、高い位置から大きな視野で全体を見ることが大切だと感じます。
私たちにできることは、「近視眼的に偏った情報だけを見るのではなく、いろんな情報に触れた上で自分の考えを持って投票する」ということですかね。
我らの一票で日本の将来が変わるかもしれません。
皆さん、まずは、投票に行きましょうぞ。