注目キーワード
  1. お一人様
  2. セミリタイア

ドコモから楽天モバイル、ついでにドコモ光から楽天ひかりへ

私、このたび、20年以上連れ添ったドコモとお別れし、楽天モバイルと第二の人生を歩むこととあいなりました(笑)。

2年縛りの違約金なくなる

ことの発端は、ドコモなどの大手キャリアの2年縛りの違約金がなくなったこと。

昨年2021年の10月くらいに規約が改定されたようなのですが、私がそれを知ったのが今年に入ってから。

そもそも昨年9月ごろに楽天モバイルへの移行を考えていたのですが、2年縛りの違約金がネックで、とりあえず2年縛りの終わる今年の10月くらいまで待とうと決めてました。

ですが、違約金がなくなったのなら待つ必要はありません。

1ヶ月の通信料が1ギガに満たない私、楽天モバイルにすれば0円で使うことができますから。

このタイミングでスマホも買い換えようと思います。

Oppo Reno 5A

新しく購入予定のスマホは、Oppo Reno 5A 。

事前にユーチューブなどでアンドロイドのおすすめスマホを調べて、コスパの良い普段使いのスマホということで、これにしました。

楽天モバイルでのOppo Reno 5Aの実質的な価格は、

42,980円-25,000pt (楽天ポイント)=17,980円

(現在は39,980円になっているようです)

楽天モバイルに関しては違約金などもないため、1ギガ以下なら無料で運用できるので、最初にスマホ代を払えば、後は無料。

全く、なんということでしょう!

そして、楽天ひかり1年間無料

それに加えて、楽天モバイルを新規で申し込んだ場合、楽天ひかりが1年間無料とな!

ただ、3年縛りの違約金10,450円があるのがちょっと気になりますが、2年目以降の通常料金も、今使っているドコモ光よりも安いんです。

  • ドコモ光:5,720円
  • 楽天ひかり:5,280円

(ちなみに、3月1日から4月5日まで、新規は工事費無料、他社からの乗換えは10,000円キャッシュバックなどのキャンペーンがあるようです)

この月額料金に、初年度無料、初期費用などの追加のコストを加味して、違約金のかからない3年間と、違約金が発生する2年間の実質的な月額料金を計算してみます。

【3年間】

  • 初期手数料(事業者変更):1,980円
  • ルーター(自分で購入):8,000円
  • 合計:9,980円

(5,280×24ヶ月+9,980)/36ヶ月=3,797円

【2年間】

  • 初期手数料(事業者変更):1,980円
  • ルーター(自分で購入):8,000円
  • 3年縛りの違約金:10,450円
  • 合計:20,430円

(5,280×12ヶ月+20,430)/24ヶ月=3,491円

3年間でも2年間でも、現在のドコモ光の5,720円よりも2,000円前後安くなります。

いやぁ、これは、スマホも家のWiFi もドコモから楽天に変えるしかないでしょ!

ちょっと気になっていたのが

ただし、ちょっと気になっていたのが、楽天モバイルの店舗が近くにないこと。

ネットから申し込めば色々キャンペーンがあって、店舗での申し込みより楽天ポイントがたくさんもらえるみたいなので、慣れている人ならネットから申し込む方がお得です。

ですが、正直、私はちょっと自信ありません(恥)。

ちなみに一番近くの店舗は、私の最寄り駅まで自転車で20分、そこから電車で30分+徒歩20分ほど。

「店舗で契約するならこの店舗に行くしかないけど、ちょっと面倒だなぁ」と、ぐずぐず思っていたら、なんと、私の住んでいる市にも、郵便局の中に楽天の店舗が出店する「郵便局店」がオープン。

神様が「楽天に変えよ!」と背中を押してくれたようなもの(笑)。

ただそうは言っても、ドコモショップでの契約のように、何から何まで全部設定してくれるわけではないようで、基本的な対応は初期設定のみで、データの移行などは対応してくれないそうです。

(正確には、データ移行などは有料で対応してくれるみたいです)

なので、私、Google やユーチューブで、格安スマホに変える前にやることを調べて、データやアプリの引継ぎのやり方とその事前準備、キャリアメールからgmailへの移行など必要な設定をあれこれやってみました。

で、ほんとにスマホに関して、知らないことばかりだったことをつくづく思い知らされましたわ(汗)。

気になるデメリットは

料金に関しては、圧倒的にメリットばかりのように思える楽天モバイルですが、

  • 楽天エリア外の場所(建物内や地下など)で圏外になってしまう
  • 楽天リンクを使った通話の品質が悪い

などネガティブな評判もあります。

当然、これらの悪い口コミは私も気になってました。

建物や地下で電波が届かない問題に関しては、まずは、自宅や私の主な行動範囲が楽天エリアになっていることを事前に確認。

ですが、これだと不十分なので色々調べたところ、デュアルsimで対応する方法があることがわかりました。

デュアルsimとは、1つのスマホに2つのsim(2つの携帯会社と契約)を入れて使うことだそうです。

つまり、楽天モバイルの他に、別の携帯会社のsimを入れて、楽天回線が届かないエリアではもうひとつのsimで通信するといった具合。

実は私、デュアルsimというものが何なのか知らなくて、今回色々調べて初めて知りました(苦笑)。

また、デュアルsimは、通信エリアの問題解決のためだけでなく、楽天以外の格安simでコスパの良いもの、例えば3ギガ・1,000円以下などを選べば、通話無料、4ギガ(楽天の1ギガ+別の格安simの3ギガ)が1,000円以下のコストで使うこともできるようです。

通話品質に関しては、購入者が対応できる術はないようなのですが、そもそも電話をかけることはそれほど多くないので、そんなに困らないだろうという楽観的観測(笑)。

コロナ禍のこともありスマホはほとんど家で使う私は、自宅が楽天回線になっていれば、デュアルsimにしなくても大丈夫だろうとは思いましたが、念のため、デュアルsim対応のOppo Reno 5Aを購入しました。

もしデュアルsimにする場合、自分でもうひとつの格安simをネットで契約して設定しないといけないので、それはそれでちょっと不安がよぎりますが・・・(汗)

通信費が0円に!

で、一応自分で調べたりやれることはとりあえずやった後、先日、無事に、店舗で楽天モバイルと楽天ひかりの契約をしてきました。

楽天ひかりは今月20日にドコモ光から切り替え予定ですが、楽天モバイルは契約当日からストレスなく使えています。

通話品質に関しても、複数回発信したり受信したりしましたが、今のところほとんど問題なく使えるレベルです。

(楽天ひかりの初期コストやスマホ代などのコスト除けば)楽天ひかりは、開通月の翌月から12ヶ月は0円、スマホは1ギガ以下の通信料なら0円。

なので、来月から1年間、我が家の通信費はなんと0円の予定。

ちなみに、楽天ポイントで支払うこともできるようで、これもお得感ありますね~

今まで当たり前のように、家のネットとスマホ代にドコモに9,000円以上払っていたのですが、あれは一体なんだったんでしょう?

苦手意識を克服して一歩前へ

ただ、正直、店舗で契約するまでに、ブログやらユーチューブやらで、こまごまとした事前にやっておくことを調べてやってみましたが、その労力と時間は結構かかりました。

慣れている人にとってはごく簡単なことや当たり前の知識も、私にとってはほとんど未知の世界のことばかりですから(笑)。

というのも、今まで20年以上ドコモを使っていて、機種変更するときはドコモショップでスタッフの方にお任せ状態だったので、ほんとに基本的なことすらわかってませんでした。

ですが、以前から少ない通信料のわりに高いと気になっていた通信費、「これって知らないが故に、高い料金を払っていたってことなんだなあ」とちょっと反省。

ネットやスマホは私にとって決して得意な分野ではないのですが、苦手だからといって敬遠せずに、自分で色々調べて行動してみることって大切ですね。

通信費が節約できることもさることながら、色々自分で調べたことで、スマホに関して少しは理解できて、自分の中で以前より少しだけ苦手意識がなくなったことも今回の大きな収穫です。

がんばってやってよかったぁ~

改めて実感。