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Tシャツや靴下の捨て時

以前に下着の処分のタイミングについて書きましたが、Tシャツや靴下の捨て時も人によって色々なんですかね。

私の場合のTシャツ2種類

私の場合、Tシャツはアウターとして1枚で着るものと、夏のパジャマ代わりとして着るものの2種類があります。

と言っても、どちらもほとんど無印で購入する場合が多く、アウターとして着るのはレディス、パジャマにするのはメンズのものを選ぶことが多いです。

今回の捨て時の対象は、パジャマのTシャツです。

アウターのTシャツ

アウターのTシャツの場合は、洗濯にも少しは気を使っていてネットに入れて洗ったり、干すときに首まわりを引っ張ってハンガーに通さないなどなど。

確か、以前NHKの番組で、お気に入りのTシャツの扱い方でそのように紹介されていました。

そうすると、型崩れがしにくく長持ちするそうな。

パジャマ用のTシャツ

パジャマ用のTシャツは、ネットにも入れず洗濯機でガンガン洗います。

干すときは、買ったばかりのものは一応気を使って首回りを引っ張らないようにしていますが、そのうちやらなくなります(笑)。

こうやって、首まわりがのびのびになり、生地がよれよれになっていくのです・・・。

ですが、首まわりが伸びて、生地がよれよれになっても、まだ着続けます(笑)。

「ご苦労様」と声をかけ・・・

さらに着続けていくと、首まわりから生地が薄くなり、ほころんできます。

そして、ついに首まわりのリブの部分が擦り切れるというか穴があくというか、とにかくこんな状態になります。

そしたら、やっと「お勤めご苦労様。」と声をかけて感謝し、さよならです。

ちなみに靴下はこんな感じです。

履き口のところのゴムがよれ、外反母趾が当たる部分の生地が薄くなって、いよいよ破れる一歩手前になったらさよならです。

無印は着なくなった洋服は引き取ってくれるので、アウター類はお店に持っていくことが多いですが、さすがにこの状態のTシャツ類は持っていけません(笑)。

そして捨てるときも、そのままポイッと捨てられなくて、キレイ目の紙袋などに入れてお別れします。

結局燃えるゴミとして燃やされちゃうので、どうやって捨てても同じなんでしょうけど、なんとなくね・・・。

ここまで着倒す理由は

普通は、こんなにほつれるまで着ない人の方が多いですよね、きっと。(男性だといるかも?)

自分でも、よくここまで着るもんだなぁと思います(笑)。

私がここまでとことん着倒すのは、新卒で大手のアパレルメーカーに勤めていた時の経験が背景にあります。

あの頃はバブルで、大量の洋服が生産されて百貨店や専門店に出荷されてたんですが、セールでも売れない洋服がまたメーカーに戻って来るんです。

で、さらに安くセールをかけるのですが、それでも売れない型落ち(シーズン落ち)の洋服たちが倉庫にずらーっと残ったままになるんですね。

私たちメーカーの人間が、毎シーズン企画して、デザインして、工場で生産されて、洋服が出来上がります。

できれば全ての洋服が気に入った人に買われて、楽しんで着てもらいたいのですが、 誰からも買われずメーカーの倉庫に残ったその姿がなんとも切なかったです。

「洋服には罪はないのになぁ・・・。」と、毎シーズン感じてましたね。

で、今もなんだか思い出しちゃうんですよね・・・。

これからもほつれるまで(笑)

なので、私は洋服(に限らず何かモノ)を購入するときは、それが高くても安くても本当に気に入ったものを吟味してから買うようになりました。

そして、買ったら大事に使います。

で、「お勤めご苦労様」と言えるようになったら、感謝をこめてさよならします。

さすがにアウター類は擦り切れるまで、というわけにはいきませんが、パジャマや靴下などのインナー類は上の写真のような状態まで着倒すというわけです。

いくらパジャマとはいえ、あまり他人様には見せられませんが、やっぱりこれからも首まわりがほころびるまで着ちゃうだろうな、と思ってます(笑)。